Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2002.01.06


真理の実践シリーズ

御霊による祈り

祈りは私たちの問題や必要においてうめきと共に始まります。御霊は私たちの問題や必要の本質をご存知です。その御霊がうめきとともにとりなしをして下さるのです。私たちは何をどう祈ったらよいか分からないときでも御霊は最善の祈りをして下さいます。私たちが自分を知る以上に、御霊は私たちを知って下さっているのです。その御霊にお委ねするとき、そのうめきととりなしを天の至聖所にいますキリストが、私たちの大祭司として取り次いで下さるのです。主の名によって祈ることは、キリストのパースンとひとつになって祈ることです。こうして主の前で重荷を下ろすことができ、キリストにある自由を得ます。主の心は私たちが大胆に求め、私たちに応えることです。こうして私たちは神の真実を知り、ますます神との交わりが深められ、神ご自身を求めるようになります。絶えざる祈りは霊的な呼吸であって、仮に言葉で祈っていなくても、霊は祈るのです。これはぶどうの木であるキリストにつながり、住むことの経験です。御言葉を内に豊かに住まわせ、ぶどうの枝につながっているならば、何でも求めることをかなえてあげよう、と言う約束があります。主の言葉をつかんで離さない、そのような祈りを神は求めておられます。


1. 祈りの本質

   ・ 霊的呼吸=霊的いのちを保つため(エペソ6:18、1テサロニケ5:17)


2. 祈りのルーツ

   ・ 自分の問題や必要(ピリピ4:19)


3. 祈りの過程

   ・ 霊のうめきととりなし(ローマ8:26,27)

   ・ 重荷を下ろす(マタイ11:28)

   ・ 解放と安堵感(得たことの確信、ヘブル11:1)


4. 祈りの根拠=主の約束

   ・ 主は私たちに関わりを得たい→求めなさい(マタイ7:7-12)

   ・ 求めるものは何でもかなう(ヨハネ15:16)


5. 祈りの条件

   ・ 御言葉の適用→主の言葉尻(お気持ち)をつかむ(例:創世記18章、マタイ15:26,27)

   ・ 主の中に住んでいること(ヨハネ15:7)


6. 祈りがかなう理由

   ・ 私たちの努力ではなく、神が真実であるから

   ・ 神はもともと祈りに応えることを願う→父と子の関係を持ちたい


7. 祈りの結果

   ・ 求めるところをはるかに超えた答え(エペソ3:20)

   ・ 神を知るようになる→いのちの増殖(ヨハネ17:3)

   ・ まずイエスご自身を求めるようになる(ピリピ1:21)