Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2008.10.05


流れるままに(6)

賢い妻、つまりエクレシアの特徴を続けて見ていきます:彼女は知恵の言葉と慈しみの教えを口にします。私たちは自分の心にあることを口が語ります。言葉を制することは心を御霊によって制していただく事です。その言葉の実を味わうのです。一族を顧み、怠惰のパンは食べない。自分だけが得ようとか、得しようではなく、お互いに分かち合うこと。この時私たちの互いの交わりは豊かなものとなるでしょう。受けるよりも与えるほうが幸いです。主は五千人に給食してくださった方です。そして霊の子たちを産出します。彼らは彼女を幸いな女と呼び、夫なるキリストも彼女をたたえるのです。夫から称えられる妻はなんと幸いな存在でしょうか。物理的なあでやかさと美しさは虚しいが、慎ましさと主を畏れることによる霊の飾りによって自らを飾ります。このとき神は彼女の実に報いて下さり、その業は城門で称えられるのです。それは新エルサレムの輝きであり、神の栄光を帯びたエクレシアの完成です。地上の生活において賢い妻を得ることは幸いです。私たちは妻と共に霊の祝福を受け継ぐ者たちであり、それは私たちを妻としてくださったキリストの願いでもあるのです。私たちがキリストと共になる共同相続人であり、キリストの得たものすべてを得た者として、この暗い欺瞞に満ちた世で輝くのです。 


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=キリストの妻B=


聖書:箴言31:26−31

(1)知恵の言葉と慈しみの教えを口にする(箴言18:4;1コリント1:24;2:7;1コリント12:8、ルカ6:45;cf.同2:13)

(2)一族を顧み、怠惰のパンは食べない→配食する姿勢(マタイ14:16)

(3)息子たちは彼女を幸いな女と呼び、夫が彼女をたたえる「有能な女は多いが、あなたはすべてにまさる」→霊の子を産出し、キリストご自身がエクレシアを称えてくださる(1テモテ1:2;箴言19:14;1テサロニケ3:13)

(4)あでやかさと美しさは虚しいが、主を畏れる女は称えられる(1テモテ2:10;1ペテロ3:4)

(5)彼女の実に報い、その業は城門で称えられる(ヨハネ12:26)