Kingdom Fellowship Church

Message Outlines

2009.04.12


恐れ

今週、Dr.Lukeのメッセージはお休みです。恐れ」という言葉は、新改訳の聖書に599回出てきます。「愛」はほぼ同じ596回であり、「恐れ」は「愛」とともに 信仰の根幹を成す言葉といえるでしょう。恐れには恐怖や不安というネガティブな感覚と、畏怖するという感覚があります。モーセが、燃える柴の中の主と出 会ったときに恐れを抱きましたが(出3:6)、まさに恐怖と畏怖の両方を感じていたことでしょう。現代の世界の中心は人間であり、先進国においては神の存 在は表には出てきません。また科学技術の恩恵を多く受け、自然界のなぞが解明されているように見えます。このような時代では、人々が畏れの感覚を抱く機会 はほとんどないでしょう。しかしクリスチャンにとって、主に対する恐れは信仰の基礎です(箴言9:10、伝12:13)。主に対してあまり恐れを抱かない クリスチャンは、自己中心の信仰に陥る危険性を持っています。主を恐れるとは何なのか、祈って考えて見ましょう。


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●引用聖句●

出エジプト3:6;箴言9:10;伝道の書12:13;詩篇34編;ルカ22:39−45