健全なマインドの霊とブレインの再構成
Dr.Caroline Leafはバリバリの大脳生理学者。彼女はウォッチマン・ニーの著書も用いて、大脳生理学と聖書の真理を解き明かす。Dr.Lukeともきわめて共通する視点を有するクリスチャン・サイエンティストである。
このビデオではマインドの使い方によりブレインの回路の再構成がなされることを説いている。まことにわれわれのマインドのパワーはとてつもないものがあるのだ。大切なのは御言葉を思いめぐらすこと。
悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。-Ps 1:1-3
ここの「思う」はmeditatingだ。マインドのパワーは神ご自身が証されている。人類がバベルの塔を企てたとき、彼らの思いめぐらすことは妨げられないと(Gen 11:6)。このビデオクリップは神経生理学者によるもの。メディテーションによって大脳のある領域のサイズが変化することの報告だ。つまりメディテーションは大脳を変化させる。大脳の特徴のひとつは可塑性にあるが、単なるメディテーションによってすらそれが可能であれば、いわんや神の言葉によるのであれば・・・。さあ、あなたもルーシーになろう!10%、20%、50%・・・と。そしてついにはこの肉体を脱ぐのだ!
日本語訳聖書の致命的欠陥は、日本語的世界で御言葉を解釈する点、これは何度も指摘している。たとえば、第二テモテ1章7節(2Tim 1:7)-
というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。
神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。
神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。
これらを読んでその意味が理解できるであろうか?対してKJVではこうある-
For God hath not given us the spirit of fear; but of power, and of love, and of a sound mind.
直訳すれば、健全な思いの霊だ。そこから派生して、自制とか慎みとなる。まず原義をとらえる必要がある。マインドが健全であること。これは世のスタンダードあるいは常識に従うことではない。神のみ言葉のスタンダードに従うこと。ゆえにパウロはこうも勧める-
そしてあなたがたは、この世と同じ姿かたちにされてはならない。むしろ〔自らの〕思いを刷新することによって形作り直され・・・Rom 12:2(岩波訳)
霊が魂の思いの中に浸透するのだ。エペソ書にはこうある-
心の底から新たにされて、思いの霊において新たにされ、神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません。-Eph 4:23-24
これも邦訳では意味不明な訳になっている。”be renewed in the spirit of your mind”、「思いの霊にあって新たにされる」だ。このマインドに滲み込んだ霊によって、霊の事を解釈するのである(1Cor 2:13-14)。私の新著でも強調したことであるが、マインドのリニューアルあるいはトランスフォーメーション。これができないゆえに、ニッポンキリスト教は病んでいる。
そもそも聖書は五感でとらえるものではないし、私たちの生きる領域も五感の領域ではない。シックスセンスの世界である。その世界に覚醒すること。これなくしては元筑波大教授の小田晋氏が言うとおり、イエスは妄想病患者であり、聖書も妄想の世界を描いていることになるのだ。五感の領域においてのみ理解しようとするのであれば、むしろ小田氏の感じ方の方が真実である。
マインドのパワーについては、私の新著でも強調している点である。これまでニッポンキ業界ではほとんど誰もがまともに言ってこなかった内容であることは間違いないであろう。あるいはニューエイジだとかの批判もなされることであろう。が、こういう格言もある:
Never ague with someone who believes their own lies.
自分のウソを信じている者たちと論じ争うな。
彼らの宗教のマインド・マトリックスがそうさせるのだ。心ある者たちよ、今こそ、新生命体として、自分のアイデンティティー、スタンス、アビリティに
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