出雲大社を訪ねる-諏訪と伊勢とユダヤ教

新年にある方から日本の深層にかかわるお話を伺い、改めて神社なるものに関心を深めた[1] … Continue reading。2009年に伊勢神宮は訪ねており、諏訪大社は育った地であり、この流れで行くとやはり出雲大社を訪ねてみる必要があると。かくして2月にツアーで回ってまいります。

諏訪には例の御頭祭なる神事がある。祭祀が子供を神に捧げるのだが、殺す直前に別の祭祀がシカを身代わりにするのだ。執り行われる地が守屋山、年行う神官が守矢氏だ。また古事記によれば、オオクニヌシの息子タケミナカタがタケミカズチと戦って負け、科野国(信濃国)の州羽海(諏訪湖)に逃げてきたとされる。諏訪大社の御祀神である。

諏訪大社上社

しかし、一方で諏訪の土着信仰としてミシャグジなる神があったとのこと。この土着神とタケミナカタは争うことなく共存しているのだ。多分、ミシャグジは縄文の神であり、タケミナカタは弥生の神であろう。しかもミシャグジは諏訪原人にとっても意味も正体も不明とか。ところがヘブライ語で読むと、「ミ・イシャク・チ」となるのだ。ミは「から・由来」、イシャクは「イサク」、「チ」は「ヘビ神」とか言われる。要するに「イサクに由来する神」だ。諏訪原人は決して認めないが、我々的には実に興味深いのだ[2] … Continue reading

かくして出雲大社を一度は見ておこうという次第。出雲はイナバの白兎や海彦山彦といった童話というか神話で有名だが、あにはからんや、どうも一大政治勢力圏だったのでは最近注目されているらしい。紀伊(ヤマト政権)と戦っていわゆる国譲りをしたとかの事実が神話とされたとか・・・。実際、荒神谷遺跡では300本余りの銅剣や多数の銅鐸が出ている。天孫降臨はもしかしてディアスポラのユダヤ人が入ったことを意味するのかもだ・・・。

今年は御代替わり、世界の動きも読めなくなってきているが、日本(ニッポンではない!)の深層の流れが表に出されることもあり得るかもしれないと、極私的には期待しているところではある。ちなみにニッポンの戦後初の空母はイズモであるしね。

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1 この辺りはいつもの再建主義の富井氏の研究テーマでもあるが、最近国史学会でもユダヤ人が日本に入っていることは事実であるとの報告がなされているのだ(☞田中英道「秦氏とユダヤ人の埴輪」)。
2 さらに面白いのは、他の地区にもミシャク信仰があるのだとか。はて、その関係は??? あるいは伊勢神宮に流れる川は五十鈴川、これはイエシュズ川の訛りとも言われる。さらに内宮外宮以外に伊雑宮(イゾウ)なるものがあるらしい。これはイザヤの訛りか?

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