CLIP:大義と目標を失ったニッポンの明日はどっちだ

この記事はクリップしておこう。

幕末から昭和まで、歴史を見つめてきた作家の半藤一利氏は、平成の日本は国家に目標がなく、国民も基軸を失いつつあると指摘する。

極私的にはここでも20年近く、<開国=政治的去勢>⇒<原爆=軍事的去勢>⇒<バブル崩壊=経済的去勢>⇒<原発事故=倫理的去勢>と、米の対日長期戦略により4回も去勢されて、エディプス葛藤で挫折しているニッポンは自立できないと言っている。その結果、大義を失い、アパシー化、分裂病の陰性症状に陥っているのだ。

たとえば⇒統合失調国家ニッポン

「私はかつて(2001年頃)『リバイバル新聞』の谷口社長から、今後のニッポンがどうなるかと聞かれて、「外的自己と内的自己の振幅がますます大きくなり、社会は右に左にと不安定化し、かつバーチャル現象化し、ついには分裂病の末期症状である陰性症状(無気力・感情の平板化・引き篭もりなど)を呈するでしょう」と答えた。それはエネルギーの流動の停止したエントロピーの拡散の極地。フラット化社会。経済的には死に至る病デフレ。まさにこのとおりになりつつある。」

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