マインドはフォーム・フレーム化する

マインドはフォーム・フレーム化する

2019-07-15 0 投稿者: drluke

霊の経験に入る際に重要なのは、マインドのあり方だ。マインドは霊的領域と物理的領域の接点である。諸霊はわれわれのマインドに接触してくるのだ。

この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。-エペソ2:2

具体的にはマインドの中に火の矢を放ってくる。

なおその上に、信仰を盾として取りなさい。それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。また、救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。-同6:16-17

主は自らが茨の冠をかぶられ、私たちには救いの兜をかぶらせてくださったのだ。ここに呪い・裁きと祝福・自由の交換がなされたのだ。

さて、ノアの箱舟の件ではこう記述されている-

主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。-創世記6:5

この「思いはかる」のヘブル語は”yay’-tser”であり、Strongによるとこうある-

a form; figuratively conception (that is, purpose): – frame, thing framed, imagination, mind, work.

フォーム、つまり何かを形成することであり、フレーム、フレーム化された事、そこから創造や思いや働きを意味する。思うことは霊のサブスタンスをフォームし、フレーム化するのだ(☞マインドの思念と霊のサブスタンスは互いを生成しあう)。ゆえに聖書はこう証言する-

主は降って来て、人の子らが建てた、塔のあるこの町を見て、言われた。「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。-創世記11:5-6

この「企てる」はヘブル語では”zawmam”、英語では”imagine”あるいは”meditate upon”であり、思いにおいて図ることである。これは妨げることができない、すなわち成就するのである。思うことは必ず現れてくる。現に、子供時代手塚治虫の空想科学漫画で出てきたモノはほとんど現在では実現している。人間のイマジネーションには想像するパワーがあるのだ。アダムも動物に名をつけるとその動物のアイデンティティーが決定した。YHWHエロヒムのクリエイション・パワーをすべてではないにしても、受けているのだ。

信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。-Heb 11:3

この「創造され」とある単語は、ギリシャ語では”kat-ar-tid’-zo”、Strongによれば-

to complete thoroughly, that is, repair (literally or figuratively) or adjust: – fit, frame, mend, (make) perfect (-ly join together), prepare, restore.

よって、KJVでは”flamed”、フレーム化されたと訳されている。神の言葉(レーマ)によりフレーム化されたというわけだ。YHWHエロヒムは語り出すことによりすべてが存在に至った。

「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。-ローマ4:17

人間以外の動物はそれぞれの種に従って創造された。が、人(アダム)はYHWHエロヒムの形と様に従って創造されたのだ。

我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。-創世記1:26

この時点ですでに神属である。

神の中で私たちは生き、動き、存在しているのです。それは、あなた方のところの詩人たちの中のある人々も言っているとおりです、われわれも神の一族であるからだ、と。-Acts 17:28 (田川訳)

この「一族」とは”genos”、Strongによれば-

“kin” (abstractly or concretely, literally or figuratively, individually or collectively): – born, country (-man), diversity, generation, kind (-red), nation, offspring, stock.

人は元々神の属性を共有していたのだ。かくしてわれわれのマインドも同じクリエイティブなパワーを有している。このマインドは霊的光を受ける障害ともなり、触媒ともなるのだ(☞フォティーゾについて)。霊的光が私たちの再生された霊の中に照射されるとき、霊の領域のサブスタンスがこの五感の領域に実体化される。それはわれわれが霊のサブスタンス、すなわちフェイスを語り出すことによるのだ。

わたしたちはそれと同じフェイスの霊を持っている。ゆえに、信じた、それで語るのである。-2Cor 4:13

まことにフェイスとは望まれるサブスタンス、まだ観測されていないことを現出させることである(Heb 11:1)。生活の思い煩いや富によってマインドがオーバロードされることなく、つねにマインドが開かれること。そして霊の道を整えること1)伝道の書に「あなたは妊婦の胎内の骨々のことと同様、風の道がどのようなものかを知らない。そのように、あなたはいっさいを行なわれる神のみわざを知らない」とある(Eccl 11:5)。風の道とは霊の道である。循環系、神経系、リンパ系、さらに経絡などのラインが人体には備わっているが、それと同様に霊の道が通っているのである。これが梗塞を起こしたりしないようにつねに流れよくすることが大切なのだ。。これは未信者ばかりではなく、クリスチャンと言われる人々にとっても緊急の課題である。

References   [ + ]

1. 伝道の書に「あなたは妊婦の胎内の骨々のことと同様、風の道がどのようなものかを知らない。そのように、あなたはいっさいを行なわれる神のみわざを知らない」とある(Eccl 11:5)。風の道とは霊の道である。循環系、神経系、リンパ系、さらに経絡などのラインが人体には備わっているが、それと同様に霊の道が通っているのである。これが梗塞を起こしたりしないようにつねに流れよくすることが大切なのだ。