再建主義

「”神の御心を示す道徳規準としての律法”は廃止されていない、むしろ、確立されている」と再建主義者 フェイス

「”神の御心を示す道徳規準としての律法”は廃止されていない、むしろ、確立されている」と再建主義者

かつてはモーセ律法そのものが廃止されていないと言われていたように記憶しているが、私の記憶違いであろうか。ヘブル書やエペソ書に「律法は廃棄された」とある指摘に対して、こう主張されている: 歴史的にプロテスタントキリスト教は「律法は廃棄されていない」と考えてきました。(ウエストミンスター信条を羅列して)…
AD70年に黙示録のどこまでが成就したのか?(追記あり) フェイス

AD70年に黙示録のどこまでが成就したのか?(追記あり)

いつもの再建主義の富井氏によると、黙示録の冒頭の「すぐにでも起きること」(Rev 1:1)について、このように解しているようだ― 黙示録のすべての個所が「すぐに」起こる? 「すぐに起こる」というところから私が言おうとしたのは、「黙示録のすべての記事が紀元70年に起こる」ということではありません。いく…
神聖な会議に参与する特権-霊的統治の真の意味- フェイス

神聖な会議に参与する特権-霊的統治の真の意味-

「地を治めよ」(Gen 1:28)-この原初的委託を今の経綸においていかに成し遂げるのか。いつもの再建主義の富井氏の論は次の通りである。 「わたしの国はこの世のものではありません」の意味「わたしの国はこの世のものではありません」の意味2 それは風呂場が神の国であり、その中のカビのコロニーがサタンの領…
フェイスは<今・ここ>のサブスタンス&エビデンス フェイス

フェイスは<今・ここ>のサブスタンス&エビデンス

もっとも神のわざは天地創生以来、完成している。-Heb 4:3地上に住む者で、天地創造の時から屠られた小羊の命の書にその名が・・・Rev 13:8 この霊的リアリティーを<今・ここ>に現出させるパワーがフェイスである。それは「契約的であって、実際的ではない」のではない! なぜなら、 いま、フェイスと…
聖書の中心はいのちである(追記) フェイス

聖書の中心はいのちである(追記)

いつもの再建主義者の主張― 社会の発展の鍵は、構成員の契約遵守にある 聖書の思想、つまり、神の思想の中心は契約である。神は契約的な存在であり、契約は神の本質である。3人の神々が契約によって一人として存在される。・・・神は互いに異なる存在であるが、契約によって合一しておられ、そのことを男女の結婚を通じ…
再建主義者の聖書理解を批判してみる フェイス

再建主義者の聖書理解を批判してみる

いつもの再建主義の富井氏によると聖書のエッセンスはこうなるようだ。ちょっと検討してみたい。 聖書の中心的なメッセージ 聖書の中心的なメッセージは次のとおりである。 1.アダムは創造されたときに「もし神の命令をすべて守るならば、永遠の命と、被造物を支配する永遠の王になれる」との約束を与えられた。しかし…
律法はバージョンUPされて超民族化されたと再建主義者 フェイス

律法はバージョンUPされて超民族化されたと再建主義者

富井氏とDr.Lukeの聖書理解の違いのシェーマ 過去にとらわれている人は、安息日の律法を破っている 新約時代において「祭司が変化した」ので「律法も変化した」。 祭司職が変われば、律法も必ず変わらなければなりません(ヘブル7・12)今日祭司は「キリストとクリスチャン」である。ユダ族のイエス・キリスト…
黙示録はAD60年代に成立と再建主義者 フェイス

黙示録はAD60年代に成立と再建主義者

>>ケネス・ジェントリー『Before Jerusalem Fell』について 黙示録の執筆年代を60年代とするか、90年代とするかで終末論の理解は大きく変わる。60年代とすれば、黙示録の預言が紀元70年の神殿崩壊、イスラエル滅亡に関するものであるとなり、90年代とすればそれはわれわれの…
再建主義者による批判はストローマンの手法である フェイス

再建主義者による批判はストローマンの手法である

終末論において後千年王国説以外に正しい教えは存在しない しかし、私にとって、前千年王国説と無千年王国説は「意図的な不忠実」に見える。1.前千年王国説前千年王国説は「再臨までの間、全世界が平和と正義に支配され、キリストが王として地上を統治する期間は到来しない」と考える。これは「地を従えよ」「すべての国…
日本は再興されたイスラエル国であると再建主義者 フェイス

日本は再興されたイスラエル国であると再建主義者

再興されたイスラエル国日本 旧約聖書の中心テーマの一つは「メシアの来臨と、イスラエルの再興」。復活したイエス・キリストに対して弟子たちは「今こそイスラエルを再興してくださるのですか」と尋ねた。するとイエスは「時がいつであるかは知る必要はない。その時は、御父が定めておられる」と答えられた。これは、弟子…
世界はわれわれによって支配される運命なのであると再建主義者 フェイス

世界はわれわれによって支配される運命なのであると再建主義者

ニュークリーチャーであるエロヒム属がキリストと共に天の御座についていることは事実。また「地を治めよ」との委託もあることも事実。が、このような論調にはかなり違和感を禁じ得ない。なによりも聖書はこう語るのだ: もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれる…
AD70に旧約の聖徒は復活し携挙されたと再建主義者 フェイス

AD70に旧約の聖徒は復活し携挙されたと再建主義者

これも面白いのでクリップしておこう。 携挙はないという謬説 4.携挙がない、という人々がいるが、もし携挙がなければ、紀元70年に復活した旧約のクリスチャンはいったいどこに行ったのだろうか。パウロははっきりと「まず死者が復活する」と述べている。兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。血肉のからだは神…
二重写しの予言か二回の携挙・再臨か? フェイス

二重写しの予言か二回の携挙・再臨か?

いわゆるプレ・ミレのディスペンセイション主義の立場ではマタイ24章やルカ21章の終末予言はAD70年のエルサレム陥落と来るべき終末の状況が重ねて記述されていると考えている。 対してポスト・ミレの再建主義者はそれらをAD70年に限定し、その代わりに二回の携挙・再臨を唱える。AD70年に一度目の携挙と再…
携挙はAD70年に起きたと再建主義者 フェイス

携挙はAD70年に起きたと再建主義者

ついに神の祝福を受けるために埴輪の恰好を実践している様子の富井氏。かれによると携挙は正しい教えだが、それは未来の事ではなく、AD70年に起きたことであると。(一度目の)再臨もAD70年にあったとするわけだが、どこをどう読むとそのような結論が出るのか?というより、再建主義の理論体系を維持するためにその…
埴輪の恰好をする再建主義者 フェイス

埴輪の恰好をする再建主義者

どうも実際に衣の房をぶるさげ、鬢髪を伸ばしているご様子。 服装についても聖書に従順であるべきではないか2 たしかに律法に記されたことは、人種民族を超越した普遍的なものとみなければならないと思います。動物犠牲は、キリストの犠牲という本体が現れたので、廃棄されましたが「律法は永遠の掟」なのです。動物犠牲…
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日本は「完成したイスラエル」であると再建主義者

日本は「完成したイスラエル」である 聖書の中心的なテーマは「メシアによるイスラエルの完成」。弟子たちはイエス・キリストを、旧約聖書において預言されていたメシアと信じ、「いつイスラエルを完成してくださるのか」と期待していた。そして、イエスもそれを否定されなかった。 「そこで、彼らは、いっしょに集まった…
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ダニエル70週の最終週はいつ始まるか

「これらの事が起きてきたら頭を上げよ。あなたがたの救いの完成の日が近いからだ。」-ジーザス https://www.youtube.com/watch?v=fGCkhFq9ibU ちなみに再建主義にハマるとなぜ必死でディスペンセイションをディスるのだろう。とにかく頭ごなしに否定したがる傾向が強い。ぼ…
再建主義者による二種類のプレテリズム フェイス

再建主義者による二種類のプレテリズム

久々に再建主義のネタを収録しておきます。ダニエル書や黙示録の解釈の立場のひとつであるプレテリズム(=過去主義)に立つ再建主義の富井氏の論が面白い。 まずダニエル書の70週の預言が文字通りの歴史的年数とは関係ない事、それらは象徴的意味に過ぎないことが分かる。 最後の、主の一度目の「再臨」において共に来…
今は幕末期と同じとする再建主義者の論に同意する 社会

今は幕末期と同じとする再建主義者の論に同意する

極私的には今は手塚治虫の『陽だまりの樹』症候群だと言っているが。 今は幕末期と同じ 以下、まことに同意だ。 1.中国と手を切れ2.二階ら親中派を切れ3.親米を貫け4.無能な財務省と麻生など、PB黒字化原理主義者を切れ5.NHKを切れ6.消費税をゼロにしろ7.財政出動しろ8.内需拡大に方針転換せよ9.…
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