いのちの木

現代脳科学と禅学の共通点から自己とフェイスを論じてみよう-善悪の知識の木からいのちの木へ転機せよ フェイス

現代脳科学と禅学の共通点から自己とフェイスを論じてみよう-善悪の知識の木からいのちの木へ転機せよ

この論考はすでに紹介した自由意志は幻想であるとする大脳科学の論の続きである。 すでに自由意志は幻想であること、しかし検閲により修正が可能であることを紹介したが、この論考もその延長上にあり、大変興味深い。「自己とは何か?」 『意識は本当に現実との相互作用のための記憶システムか? 新しい研究によると、お…
神のようになるふたつの道-いのちの木と知識の木- フェイス

神のようになるふたつの道-いのちの木と知識の木-

いわゆる白いキリスト教では、創世記3章の誘惑の本質を「人が神のようになれる」とそそのかしたことであるとします。よって、神のようになりたいこと自体が罪とされるのです。 しかし、YHWHエロヒムは、他の動植物は「種に従って」創造されましたが(Gen 1:21)、人は「ご自身の型と様にしたがって」創造しよ…
YHWHの計画は種族(genos)を転換すること フェイス

YHWHの計画は種族(genos)を転換すること

いわゆるキリスト教の「福音」は、「人が高価で尊いから、罪のために滅びゆくことを惜しんだ神様が自ら人となって人類の罪を背負って十字架で死んでくださったことを信じれば、地獄から救われて天国に行ける」とするものだ。まあ、間違ってはいないが幼稚園レベルではある。 YHWHエロヒムの当初の意図は創世記に記され…
呪いと裁きの善悪二元論の道から祝福と恵みのいのちの一元論の道へ回帰せよ-聖書と歎異抄の共通項- フェイス

呪いと裁きの善悪二元論の道から祝福と恵みのいのちの一元論の道へ回帰せよ-聖書と歎異抄の共通項-

FBで面白い画像を見つけた。John Rockの言葉である((彼は経験論的認識論を提唱。人は生まれたままではタブララサ(白板)であり、経験により世界を認識するとする。対象そのものが持つ性質を第一性質、主観的なそれを第二性質とし、第二性質のみをわれわれは知るとした。現代的にはクオリアである。光の本質は…
本日の一冊:ノーム・チョムスキー『誰が世界を支配しているのか?』 フェイス

本日の一冊:ノーム・チョムスキー『誰が世界を支配しているのか?』

サタンは光の天使に偽装する(2Cor 11:14)。この御言葉の意味は深い。別にサタンが天使の恰好をするわけではない。 この画像はお笑いネタだが、この羽根、ある聖霊派の人物が天使の羽根であるとマジで紹介していたもの。オメデタイ限りではある。 さて、冗談は吉本で本論へ。2011年には年初から「今年は1…
霊のいのちのフローを楽しめ フェイス

霊のいのちのフローを楽しめ

☞トランスクリプト フローな状態。それは努力せずに努力がなされる。つまり自分の意志の力とは関係なく、物事が成し遂げられる状態である。意識が何ものにも執着することなく、さらさらと流れている状態。人の苦しみは心が何かに粘着あるいは固着することにより生まれる。そこで信心銘にいわく、 至道無難、唯嫌揀択 そ…
サタンは善悪の判断に訴えて働く フェイス

サタンは善悪の判断に訴えて働く

FBやインスタでつながっているDr.Kynan Bridgesのこの指摘は実にツー・ザ・ポイントである。 終わりの時代のもっとも大きな欺きは、善と悪の対立ではなく、善と神との対立である。 終わりの時代、ポリティカル・コレクトネスなどにより、人間の善(正義感)の価値観に訴えて、グローバリズムやLGBT…
再建主義者の聖書理解を批判してみる フェイス

再建主義者の聖書理解を批判してみる

いつもの再建主義の富井氏によると聖書のエッセンスはこうなるようだ。ちょっと検討してみたい。 聖書の中心的なメッセージ 聖書の中心的なメッセージは次のとおりである。 1.アダムは創造されたときに「もし神の命令をすべて守るならば、永遠の命と、被造物を支配する永遠の王になれる」との約束を与えられた。しかし…
善と悪は同じ平面の裏表=純粋さの罠= フェイス

善と悪は同じ平面の裏表=純粋さの罠=

これはなかなか深い。一度フェイスを持ち、聖なる霊を経験した者が堕ちると、しばしばダークサイドの存在となる。善と悪は同じ平面の表裏だから。罪とは善と悪を知ることである。 一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、その後に堕落し…
罪とは善と悪を知ること 独白

罪とは善と悪を知ること

この記事などはまさに正義や善は人を窒息させるものであることが分かる。 「人に迷惑」を異常に恐れる日本人の病理 主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。-創世記3:22…
いのち(Zoe)は腹で受けるもの フェイス

いのち(Zoe)は腹で受けるもの

ヘブル語の「いのち=Chay」の語源はStomach、つまり腹。Zoeはオツムで受けるのではありません。Stomach=腹で、です!そして聖霊はオツムではなく、腹から川々(複数形!)となって流れ出るのです。アバンダント・ライフ!…
善悪を知る木による生き方といのちの木による生き方 フェイス

善悪を知る木による生き方といのちの木による生き方

よく、この平面の違いって何ですか?と聞かれる。まず確認することは、アダムの罪は悪を行ったことではない。善と悪を知ったことである(Gen 3:22)。それは二元論的・相対的価値観の世界に生きることを意味する。 善悪の路線とは、要するに地的領域、物理的時空間、主観的には五感によって実体化される領域にこの…
Translate »