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英首相、多文化国家は失敗

State multiculturalism has failed, says David Cameron

英国はイスラム人口は165万人と言われている。かつてロンドンのエッジウェアーStにてレンタカーを借りたことがあった。その通りが何とほとんどイスラム系の店だったことに驚いた。私の英国の友人などもイスラムの脅威を常に語っているが、彼らは実に巧みに社会に入り込み、そこでの地位を占めてしまう。彼らの特徴は「力と支配」。

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ヨーロッパではスペイン、オランダなどもイスラム化が進んでいるようだが、今回、英首相が多文化国家は失敗したと宣言し、英国は独自の強固なアイデンティティを確立すべきであるとメッセージした。おそらくイスラム側からは強い反発が出るだろうが、これも「民族は民族に、国は国に敵対し」とある聖書の預言の通りだ。

ちなみにイスラエルは現エジプトが崩壊した後、明確にイスラム化するとして、警戒と武装を強化している。

Israel Prepares for Islamic Terror State Rising From Egypt's Ashes

Thursday, 03 Feb 2011 08:11 PM Article Font Size
By Ken Timmerman

Israel is bracing for the establishment of an Iranian proxy-state in Egypt should the Muslim Brotherhood take over control of the government, as appears increasingly likely.

なお、イスラム社会の状況はこちらで詳細に知ることができる。トルコ、イランなどが結びつきを強化していることが分かる。「民主化」とか「人権」とかの思想にマインドコントロールされた私たちの価値観は彼らには決して通じない。

Islamic Republic News Agency

それにしても鳩山氏の「日本列島は日本人だけのものではない」とか、在日外国人の選挙権とか、英国を模範とした民主党、どうも周回遅れでその問題点だけを取り入れてしまうようではある。移民政策はイギリスやオランダのように国の根幹を揺るがしかねない。2年前に私が予想したとおり、民主党はすでに崩壊している。また国技にして神事である相撲の崩壊は日本の崩壊の象徴であるが、神国としてももちろん、もはやいかなる形でも日本の復活はないだろう。

参考:慎太郎都知事、大相撲に半世紀ぶり“物言い”「八百長は昔から当たり前」 (スポーツ報知)

戦後のアメリカのWGIP(War Guilty Information Program)によりマンドコントロールされ、その本質的アイデンティティを喪失したこの国は、時々に時代の波や潮流に乗ってクラゲのように漂流を続けるだけかも知れない。いや、下手をするとゼリーのように溶けてしまいかねない。その象徴が何でも愛して、許して、真理を喪失したニッポンキリスト教なのだ。それはすでにトロトロに溶けてしまっている。福音の日本文化への文脈化(コンテキスチュリゼーション)とか、世の中との融合化とか、狡猾な敵の蒔いた偽りだ。福音はそもそも世の中から見れば異物なのだ。真理に敵対するのが世。世に媚びるニッポンキリスト教化された"福音"の末路を、今、私たちは目撃している。

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  • 2011/02/06 13:33
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Luke

ご無沙汰です。万事了承です。そうですね、書くことが証し、そのとおりです。感謝です。

  • 2011/02/06 21:35
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