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白衣無心

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(七絶・平起式・平声下十二侵韻)

南より薫る風爽やかに 長林を遶(めぐ)る
嶺雪の連峰 遠岑(しん)を望む
雲路は迢迢(ちょうちょう)として 何處にか去らん
白衣は靉靉(あいあい)として 是無心なり

遠岑=高く際立った山;迢迢=遠く広がる様;白衣=白い雲;靉靉=ゆったりと流れる様

わが家とSPAのバルコニーにて詠める・・・


(C)唐沢治

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