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高杉晋作辞世の句

本日の私-

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そしてキャンパスの何気な光景。最近、こういった日常性にとても深い満足感というか、シアワセ感を覚えるのだ。ああ、ハッピーだなぁ、と。理由は分からない。ただハッピーなのだ。

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ちなみに幕末の尊王攘夷の志士、高杉晋作の辞世の句はけっこう沁みる。

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彼はこう残した-
 
   おもしろき こともなき世を おもしろく 
          住みなすものは こころなりけり

実は逸話があり、彼は末期の結核で、上の句を息も絶え絶えに詠んだところで力尽きた。彼を看病していた女流詩人の野村望東尼(のむらもとに)が下の句を付け加えて詠じたところ、晋作は、おもしろいのうと満足気に息を引き取ったそうだ。慶応3年4月14日午前2時死去、享年29歳。

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  • 2013/05/27 06:13
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