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苦熱行-王轂

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 苦熱行 王轂(おうこく)
 祝融 南より来りて火龍に鞭打ち
 火旗焔焔として天を焼いて紅なり    
 日輪 午にあたりて凝して去らず
 万国 洪爐の中に在るが如し 
 五岳 翠乾きて雲彩は滅し
 陽侯 海底に波の竭するを愁う
 いつかまさに一夕金風を発し
 我が為に天下の熱を掃却すべき

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