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惜生-一石

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(七絶・平起式・下平声七陽韻)

生を惜しむ
麗朝 雨は歇(や)み 炎涼を隔つ
渓水 潺湲(せんかん)たり 一草の堂
坐(そぞろ)に覚ゆ 蝉の吟ずるに 將(まさ)に暁を徹せんとす
短き生 誰か惜しまん 悲傷するに足るを

(C)唐沢治

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