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燃えた!

いや、実に楽しかった。学生諸君は、最初、やや年齢層が高いディスコの雰囲気に飲まれていたが、徐々にテンションが高まって、けっこうノッていた。ひと時の解放感を満喫した様子。

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面白いのは、カッコいい外人(男)が男子(ミスタイプではない!)にアプローチしていた。一昨年も外人にナンパされそうになった男子がいたが、まことに六本木ではある。二次会は有志だけでサテンドールに飛び込み。ヴォーカルが3人でけっこうゴージャスだった。

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私は朝の自然の空気と木々や鳥の鳴き声もこよなく愛するが、Discoのような空間もまた好きなのだ*1。最近、「プア充」なる価値観が広がっているようだ。高収入は要らないとして、年収200から300万でもすきやの牛丼230円、TSUTAYAのDVDレンタルが100円、温泉旅館に行かずともスーパー銭湯など、それなりに充実して楽しめる生活が送れるではないかと言うわけだ。提唱者はオウム事件の時にオウムを擁護してバッシングを受けた宗教学者の島田裕巳氏。しかし、極私的にはこれではニッポンは滅びる。この点、大前健一氏の批判は正しい。

しかし、多くの人が「プア充でいい」と考える社会は活力を失う。なぜなら、プア充が増えれば、当然のことながら付加価値を生み出す人が少なくなるからである。しかも、プア充は税金をあまり納めてくれない人々なので、社会的には負担となるばかりだ。国家に蓄えがあるうちは彼らもなんとか生きていけるかもしれないが、蓄えがなくなったらプア充だらけの国家は立ち行かなくなるだろう。

そう、経済はまさに肉(flesh)の活動。世の中の発展と活性化は肉の欲望によるのだ。ニッポンキリスト教を見てみよ、すでに肉すらも枯渇してしまっている*2。肉に仕えることができない者は霊にも仕えることはできない、と何度も書いている。主イエスも言っているではないか、不正な金を用いても友を作れ、と(Luke 16:9)。かくしてニッポンの活性化の鍵はディスコにあると私は考えている。それとも単にあのバブルの夢を再び、と無意識的に願っているのだろうか・・・・。

(C)唐沢治

*1:しかし、ディスコでは漢詩は詠めないかもだが・・・。
*2:矢沢も言うとおり、枯れないこと、セクシーであることがポイント。しかし、デガラシ状態になのだ、このギョウカイは。

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  • 2013/11/09 09:54
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Luke

どうもです。S姉妹からそちらの様子は伺っております。みなさん、お若くいらして、これから楽しみですね^^よろしく!

  • 2013/11/09 18:28
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