小沢氏オン・ザ・エッジ
- 2009/03/09 09:08
- Category: 社会
昨日の『サンデープロジェクト』で田中真紀子氏が、CIAやMI6などの関与を臭わしつつ、小沢氏擁護論を展開していた。いわく「小沢氏による民主党が政権を担うと困る人々がいる」と。父親の角栄氏の場合もそのような力が働いていたことを示唆した。
当の小沢氏は強気の姿勢ではあるが、やられたと思っていることだろう。脇が甘いところを突かれたことは本人がもっともよく知っている。画面では笑顔も見せていたが、心なしか頬がこけていると感じたが・・・。しかし残念である。一度やって欲しかった。
それにしてもこの未曾有の危機の真っ只中でニッポン丸は沈没寸前。公共事業についてもこれでまたまた悪印象となる。ヒステリックなマスコミが騒ぎ、無知な国民様も互いに共鳴し合い、すでに時期は遅きに失している。誰が需要を創出するのか。実質的に○○学会の提案する2兆円の給付金も無駄金となる。財政出動に仕えよ(参考:森田塾)。
かくしてアホな国民とそれに見合う政治家屋が互いに鏡に映し合いながら、この閉鎖社会(ケイタイ業界では「ガラパゴス現象」と呼ぶらしい)で群れている。マスコミが音頭を取りつつ、すでに愚衆セイジと堕している。ニッポンキリスト教はその凝縮なのだ。アホビョウキな信徒たちと色ボケビョウキ化した牧師僕死たち。互いに鏡に映った自分を見ているだけなのだ。その根底にある病理はベタベタの甘えの構造。かくして浮世狂言は行き着くところまで続く・・・。
細木
検察の方に厳しい国民の目が向き始めているという内容のニュースもネットで見ました。まだ、この先に動きは流動的なようです。どうなるのか気になります。