洪徳第四十五
大成若缺、其用不弊。大盈若沖、其用不窮。大直若詘、大巧若拙、大辯若訥。躁勝寒、靜勝熱。清靜爲天下正。
大成は欠くるがごとくにして、その用弊(やぶ)れず。大盈(たいえい)は沖(むな)しきがごとくにして、その用窮まらず。大直は詘(くっ)するがごとく、大功は拙なるがごとく、大弁は訥(とつ)なるがごとし。躁勝てば寒、静勝てば熱。清静(せいせい)は天下の正たり。
神よ。あなたの御前には静けさがあり、シオンには賛美があります。-Ps 65:1
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いつもどおり金曜日、午前一コマの講義を終え、ランチを終えまったり。コメントを下さった電気屋さんが戸隠の貴族生活を書いておられる(→ノーブルライフイン戸隠)。そう、私たちは貴族なのだ。父は有り余る資産家。長兄は「わたしの名によって求めるものは何でも与える」と約束してくださった方。私たちはあらゆる面においてリッチかつ満ち足りているのが当前の存在。天に座しつつ、地におけるヘブンリー・ライフを味わうこと。聖書にそう書いてある。
愛する者よ。あなたのたましいがいつも恵まれていると同じく、あなたがすべてのことに恵まれ、またすこやかであるようにと、わたしは祈っている。-3John 1:2
私はリバイバル音頭や何とか決起集会とかは御免だ。いつもアイドリング、まったりしていたい。老子の「無為自然」の世界に惹かれる。しかしニッポンキリスト教徒は、なぜかこれを妬むのだ。妬みはサタンを源とする。妬む者は卑しい。彼の動機は私たちを自分と同じレベルに引きずりおろす事。彼らは自分が神に拒絶されていることとその運命を知っている。しかし、神が十字架でなされた事実をキャンセルすることは不可能。私たちから何も奪い取ることはできないのだ。彼の歯軋りが聞こえるようだ。そう、主のお言葉はこうだった:
おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。-Matt 13:12
で、私は人間ドックと大学の検診のWチェックを行っているが、後者の検診結果が戻ってきた。うーん、懸案のトリグリ、なんと見事に正常値。その他まったく異常なし*1。これは気持ちイイ。体・魂・霊、すべてのレベルで神の資産と顧みをいただいて、主にある自由と健康と歓びを堪能しようではないか!
ちなみに老子は子ロバではなく、水牛に乗っていたそうだ。
道は常に無為にして、而も為さざるは無し-老子第三十七章
*1:検査結果をよく見たら、今回はPG-I&IIをチェックしていた。これは初めて。ペプシンの前駆体ペプシノゲンPGの二種類の値だが、この比によって胃炎や胃がんの発見が可能。私の場合、I=57.5,II=11.4,Ratio=5.0と言うわけで、問題なし。この比が下がるとやばいのだ。ちなみに前にピロリ菌を退治し、胃カメラも飲んでいるので、まず大丈夫かと。ただBiopsyで腸上皮化性があったので、一応注意は怠っていない。しかし、不鮮明なBlogの胃カメラ写真ではあるが、内科のDr.KさんとDr.Skyさんに診てもらっているので安心。ちなみにこの○の部分は泡だった。なお、ピロリ菌による発ガンメカニズムについてはこちらを。