嫦娥-李商隠
- 2013/05/30 21:50
- Category: 漢詩
- Tag: 漢詩 李商隠 Jazz Diana Panton
神話のついでに-中国の幻想的な神話物語を題材にし、自分を捨てた女性に対する想いを詠んだもの。『西遊記』的なこういう世界に私は限りない憧憬を覚えるのだ・・・
長河漸やく落ちて、暁星沈む
嫦娥は応に悔ゆるべし、霊薬を偸(ぬす)みしを、
碧海、青天夜夜(やや)の心
Dr.Luke的日々のココロ
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神話のついでに-中国の幻想的な神話物語を題材にし、自分を捨てた女性に対する想いを詠んだもの。『西遊記』的なこういう世界に私は限りない憧憬を覚えるのだ・・・
と、いつもの再建主義の旗手富井氏が書かれている。いわく-
携挙未来説(*)は、ディスペンセーショナリズムの一部であり、完全に間違った教えです。
なぜならば、テサロニケにおいてパウロが誰に向かって語ったか無視しているからです。
パウロは、紀元一世紀に住むテサロニケの人々に向かって述べたのです。
ならば、紀元一世紀に携挙が起きたのであって、われわれの未来に起きると考えることはできません。・・・しかし、このテサロニケの手紙におけるパウロの主張をそのまま「21世紀に住むわれわれ」に適用することはできません。
うーん、するとだ-
あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。-Matt 5:13
の「あなたがた」は垂訓の山に集まった者だけを指しており、「21世紀に住むわれわれ」とは関係ないわけ・・・か!?
彼の主張は、再臨も携挙もAD70年に起き、現在は千年期。いずれ全世界が福音化されて(=すべての人がクリスチャンとなる)、御国が設立された後、キリストはまた再臨され、われわれも携挙される・・・。聖めも二度必要なように、これらも二回あると言われるのだ。
それにしても黙示録の執筆時期については何らの反応もないが、あくまでも黙示録はネロの時代、すなわちAD60年台になったと言われるのだろうか?私は御言葉からAD90年代であると論証しているのだが。そう、これが崩れると再建主義は根底から完全に崩壊してしまうのだ。
終わりの時代の敵の策略は巧妙だ。キリスト教徒なるフェイクをキリスト教会(エクレシアとは微妙に異なる点に注意!)なるフェイクの業界に送り込み、内部からその業界を崩壊させること。その先鋒がどうもおフランシスさまのようだ。もちろんニッポンキリスト教においても同じこと。キリスト教徒がキリスト教会を自滅させる。かくして真の福音と御言葉を貶め、地獄への道連れを一人でも増やそうとするサタンの目論みに加担しているのだ。しばしばその旗印として"正義"や"人権"や"博愛"などのスローガンが用いられる。サタンは自作自演が得意なのだが、それにより自滅する。このトリックが見破れた者は幸いであろう。
わたしが去った後、狂暴なおおかみが、あなたがたの中にはいり込んできて、容赦なく群れを荒すようになることを、わたしは知っている。-Acts 20:29