英霊の声
- 2013/11/11 17:56
- Category: 独白
- Tag: 三島由紀夫 老子
どうも金曜日に夜遊びが過ぎて風邪を引いてしまった。熱はないが喉がひたすら痛む・・・。
さて、shigeさんが指摘されるとおり、相対の世にありて、絶対を求むるならば、自らを滅びへと追い込んでしまう。三島と紙一重だったあの私が、幸いにもここまでチャラけることができたのは、ひとえにこの世は所詮浮世狂言と知ったからなのだ。
老子も曰く:
天地は仁ならず、万物をもって芻狗(すうく)となす。聖人は仁ならず、百姓をもって芻狗となす。天と地の間は、其れ猶お槖籥(たくやく)のごときか。虚しくして屈きず、動きていよいよ出ず。多言はしばしば窮す。中を守るに如かず。-第五章