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トップ > 2013年11月23日

小雪の日に

11月22-23日は二十四節季の小雪。2013年は昨日。暦では冬に入っているが、極私的にはまだ秋。今年は紅葉を期待しているが、どうもあまりパッとしないようなのだ。それでも、なお、やはり、美しい。

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最近、どうも漢詩が作れない。このところ卒論発表会やディスコでの打ち上げ、自分の論文作成などにかまけているうちに、漢詩の境涯から離れてしまったようなのだ。思うに、世事に没頭すると幽境から逸脱してしまうらしい。漢詩が詠める心持ち、これってある種貴重な心の状態なのだ。古の詩人が進士に登台しながら、官職をあえて辞したり、わざわざ閑職について、世から退き、塵外に漢詩を詠んだ理由が分かる。彼等は世の名声や地位や富よりも、漢詩の世界に遊ぶ心を選んだのだった。ま、現代的には社会的引き籠りなのだ。

小雪にちなんだ清の袁枚(えんばい)の一首。従弟の香亭(袁樹)から贈られたリスの高級毛皮の衣が老いた自分にピッタリで、温かく、三十年は大事にしようと詠ったもの。小雪の日にふたりの長年の心の交流の温かさが私たちの心をも暖かくする。

小雪の日、香亭弟の灰鼠裘を贈らる

雪珠 豆の如く 茅茨(ぼうし)を打つ
阿弟 裘(きゅう)を貽(おく)りて 此時に趁(したが)う
仙鼠(せんそ) 蒙茸(もうじょう)として 真に愛す可(べ)く
老身 長短 更に相宜(あいよろ)し
著来たりて 小(いさ)さか試みに 妻孥(さいど)に看(み)しめ
余温を分ち得て 手足知る
但だ願う 多情 晏相(あんしょう)の如く
一たび披(き)て 便(すなわ)ち卅年(さんじゅうねん)の期を作(な)さんと

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