本日の一冊-『武人-甦る三島由紀夫』
- 2013/11/10 09:59
- Category: 書籍
- Tag: 三島由紀夫 ニッポンの終焉 ニッポンキリスト教
Discoの前に東京MTで見つけたムック。『武人-甦る三島由紀夫』。
三島対する思い入れはここでも何度も書いている。戦後のアメリカのMCにより左翼系価値観が蔓延して、教会ですら民主主義による運営とかのたまう輩が出る現在、あらゆる領域で彼の予言がすでに成就した。戦後教育は死ぬことを教えていないと喝破する彼の言葉は、ニッポンでもニッポンキリスト教でもまことに正しかったと分かる。
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Salt
>人間パウロの三島的葛藤である。彼は同胞であるユダヤ人が滅びに定められていることについて、まさに三島が「2.26事件」の将校に抱いたと同じ感覚を覚えていたのだ。
これ、興味深い対比ですね。確かにそういうところはあると思います。「盾の会」の悲しいまでの滑稽さに胸がつまる思いです。
この「私の中の25年」と「太陽と鉄」は何度も読み返しました。
「民主主義や日教組糞くらえ」これも同感です。こんな私が公立学校の教壇に立つのは大問題かも知れませんが・・・・