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CLIP:<フリーメーソン>「世界を操る秘密結社」なのか? 活動盛んなドイツの実情探る

毎日新聞 3月21日(土)11時29分配信

世界的な友愛団体フリーメーソンのドイツの支部幹部シュトラスナー氏。「陰謀論は気にせず、むしろ楽しむ会員も多いですよ」

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 【ベルリン篠田航一、写真も】「世界を操る秘密結社」などと言われることも多い世界的な友愛団体「フリーメーソン」。米国を中心に会員は世界で約600万人とも言われ、欧州にも浸透している。小説や映画では「陰謀論」も渦巻くが、実態はどうなのか。活動が盛んな国の一つ、ドイツの事情を探ってみた。

【シンボルマークとは?】フリーメーソンの建物には「コンパスと定規」のマークが見られる(写真)

 ベルリン南西部の高級住宅街に「グランドロッジ・フリーメーソン・ドイツ」との看板がある。重厚なレンガ造りのその邸宅に入ると、グランドマスター(責任者)で独北部キールの医師、アヒム・シュトラスナー博士(67)がにこやかに迎えてくれた。「よく聞かれますが、陰謀とは無縁です。そもそも政治活動はしないので、国際政治に影響力を行使することなどあり得ませんよ」

 あくまで友愛団体で、政治的人脈や商売上の利益を目的にしているわけではないという。入会は原則21歳以上の男性のみだが、近年は女性のためのロッジ(支部)もある。現在、ドイツ国内の会員は約1万5000人。年会費は集会所の維持費など、年間500ユーロ(約6万5000円)前後という。
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Comment

MK

これは大変面白い記事です。
一方の意見や見解を盲目的に信用するのは危険であることが確認できました。
仮想敵を想定して準備を進めるというのは「国家の防衛」上重要な考え方なんでしょうが・・。
う~ん、マインドのトランスフォーメーションが必要だ。

Luke

そうなんですね、世の中の事象を彼らをメタ言語として説明すると、一見わかり易いのですが。再建主義の富井氏などはイルミナティがそれなのですけどね・・・。果たしてどこまでが真実か・・・・。これもそれぞれのマインドが作り出す(frame化)リアリティーなんでしょうけど・・・。

  • 2015/03/22 18:03
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