馬鹿と阿呆の
- 2008/12/19 22:28
- Category: 信仰
古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
どこに新しいものがございましょう。
生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真暗闇じゃござんせんか。
何から何まで 真暗闇よ すじの通らぬことばかり
右を向いても 左を見ても ばかと阿呆の からみあい
どこに男の夢がある
ニッポンキリスト教・・・牧師が馬鹿で、信徒が阿呆なのか、はたまたその逆なのか、どっちにしろ、ビョウキと病気の絡み合い。体質改善とか教会改革とか、ましてや日本民族総福音化とか・・・、病的な幻想を追っかけずに、早いところ諦めた人は幸いです(いつもながら無理にとは申しませんが)。
何もかも、もの憂い。語り尽くすこともできず/目は見飽きることなく/耳は聞いても満たされない。
かつてあったことは、これからもあり/かつて起こったことは、これからも起こる。太陽の下、新しいものは何ひとつない。
見よ、これこそ新しい、と言ってみても/それもまた、永遠の昔からあり/この時代の前にもあった。
昔のことに心を留めるものはない。これから先にあることも/その後の世にはだれも心に留めはしまい。
ゆがみは直らず/欠けていれば、数えられない。
その日は憤りの日/苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日/闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。
追記:Salt氏がほぼ言ってくれていました(→http://sakura.huua.com/cgi-bin/diary04/cdiary.cgi?room=ikemoto7)。「神の前での単独者」になること。いつもながら的確ですので、紹介しておきます:
主の前の独り
メールの返事がすぐに返って来ないと不安になったり、期待どおりの承認や評価を得られないと不機嫌になったり。そういう脆弱な魂が、2枚のトランプのようにお互いにもたれかかっている。こういう人間関係においては、お互いを強く欲していたとしても、相手を大事にしているのではなく、自分の「つっかえ棒」が欲しいだけ。
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信仰も同じだ。「独りで祈れよ!」と言いたい。主との交わりの欠如を兄弟姉妹との交わりで補うことは出来ない。まず、主の足元に伏してみことばを聴く。これが最上の選択である。ベタニヤのマリヤと主との交わりには、同じ段階での弟子たちは入れなかったのが現実。
スタジアムや大聖堂にたくさん集まれば何かあると思っているのは、基本的にアホとしか言いようがない。逆に少なければ良いというものでもない。カウンターカルチャーとしての2・3人の集まり運動も違う。「わたしはキリストにつく」という主張も分派なのだとパウロは言う。
プロテスタントというカテゴリーだって、「何か」に対して反抗してどうすんの?と思う。
「みことばにこう書いてある」ということは、ただそれだけのことで、それ以上でも以下でもない。そこに対立やパワーバランスを産み出すのは、人の愚かさの故であって、みことばの本意ではない。
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その大事な数人の友人たちにも言いたいことは、「私」は「私」「あなた」は「あなた」ということ。
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ヨハネの導きは基本的にはペテロの将来とは全く関係ない。問題は「私」がイエスに従うかどうかであり、それ以外は「私」にとっては二の次であるはず。
イエスは母マリヤに、「あなたは私と何の関係があるのか」と言われた。主がどれほどの愛で母を愛されたのかは、簡単にはわかるまい。
主の前に自立した「独り」が集まるときにこそ、本当の良き交わりになる。
zion
ドル安は悪いことばかりではない?
1ドル40~50円の時代到来・・・
正直言って世界中の優秀な学生、学者はアメリカを目指す。だって留学費、研究費は安くつくのだから。
金融破たんは資本流出を起こしても絶対に人材流出にはつながらない。今後、世界中からアメリカを目指して頭脳結集が始まると予想。
教育の荒廃した某国とは違う。
世界一の軍事に世界一の頭脳。
やはりしばらくはアメリカの覇権は揺るぎそうにないなあ。ボーイングには787型の5年分の受注残があるとか。
サブプラでくそみそのアメリカだがハリウッドやプロスポーツがなければ世界は退屈なだけ。