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米国もオワッタ

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NYでのWall Streetデモ。得た者と落ちた者の相克。バビロンの様だ。アメリカは上位5%が国富の60%を支配する国。「自由と民主主義」なる欺瞞の末路だ。要するに「人類の・人類による・人類のための」政治経済システム、つまりカインの末裔の統治機構はもう袋小路に入っている。次が見えない。その混乱の中で大衆が求めるもの・・・、そう、燃え尽きた彼らが切に求めるもの、あの者の出現だ。自らおとなしく飼われる羊と化すのだ。

これは霊的にも同じ。霊的に富める者はますます豊かになるが、持っていない者は持っているものまでも取り上げられる(Matt 13:12)。後者は前者を妬み、嫉妬し、何とか引き摺り下ろそうとする。かくして霊的貧富の格差は拡大する。ニッポンキリスト教を見れば明らかだ。その混乱の中で霊的にも、自ら自分をあの者に差し出すのだ。かくしてこの旧創造は結束へと向かう。

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金の牛の像・・・・

また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。
また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。
ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。-Rev 13:16-18

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追記:ジョン・コールマンの『ロスチャイルドの密謀』。数年前に購入したが、改めて読み直している。その中の一節(太田龍氏による解説):

 ロックフェラーが供給する資金によって、この動きは急速に拡大して、第二次世界大戦後に、彼らの組織(キリスト教徒によるキリスト教会破壊のための組織)は、全米(キリスト教)教会協議会(NCC)と改名し、さらにそれを母体とした世界(キリスト教)協会会議(WCC)も作られている。このNCC、WCCがキリスト教リベラル化の名の下に、キリスト教の形骸化、キリスト教会の内部からの瓦解を推進していることは、欧米ではよく知られている。
 ・・・つまり、アメリカのキリスト教会は、イルミナティの双頭作戦、一方ではキリスト教のリベラル化、他方ではキリスト教のシオニスト・ユダヤ教化によって、今やほぼ完全に破壊されたと言ってよいであろう

本書は2007年初版。まことに昨今の世界のキリスト教会の動き、さらにニッポンキリスト教の動きを見ると、この指摘に肯首せざるを得ない。わたしは2日のメッセージで明確に宣言した、キリスト教はバビロン(の主要な一部)であり、あの者(666)の登場の舞台を整えたのだ、と。おそらくこの宣言は真実である。いずれ分かるであろう。

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