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ME UPDATE

週末はちょいとバタバタで、忙しかったが、地方はなんともいつもどおりののどかさ。中東がやばいとかもはるか海の向こうのお伽話。まあ、『千夜一夜物語』のレベルだ。わが国の放射能もまったく意識の中にない。まあ、実にオメデタイというわけで、寝た子を起こすまでもないかもだ。

で、大急ぎでニュースを見てみると、シリアとトルコがかなりやばくなってきている。シリアはトルコに対してある意味宣戦布告、トルコも国境付近に地対空ミサイルを配備。ここでもずっと言っているとおり、ダマスコへの預言(Isa 17:1)とトルコの台頭が鍵となってきた。一部にはトルコのイスラム勢力からあの荒らす憎むべき者が出るとの見方もあるほどだ。

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英国ではオリンピックサイトにエルサレムをイスラエルの首都として紹介していないようで、イスラエルが猛抗議を行っている。英国側では開催中にイスラエルがイラン攻撃をすることを想定し、軍を準備している。

元々WW2以後、それまで英国委任統治下にあったパレスチナの処遇をめぐって、英国がマクマホン書簡とバルフォア宣言という相矛盾する二枚舌政策をしたことが今日までの混乱の原因。英国はユダヤ人に対するこの対応に対する神の裁きを受けて、その後世界の覇権者の地位を落とされた。今回のオリンピックの防衛体制は尋常ではないが、一波乱があるかも知れない。ちなみにネタニヤフは海外のイスラエル人が攻撃を受けることを懸念している。

少なくともこれまでの見かけの「平和」はフェイクに過ぎない。見えないことろで着々と「圧力」が蓄えられていることを感じるのだ。相転移点、すなわち沸点に確実に近づいている。動き出せば、それはあっと言う間である。

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