Entry

トップ > 独白 > ヲタクがニッポンを救う(2)

ヲタクがニッポンを救う(2)

というわが中学の同級生石埜穂高君の論は前に紹介した。本日もその系の学生と面接しつつ、つい40分ほど話がはずんだ。最近のアニメの高品質化は著しいが、ニッポンならではの進化なのだとか。欧米はむしろニッポンに追従するか、例えばゲームにしても日本語版しかないため、ロシア人やフランス人が日本語を学びつつトライするのだそうだ。そう、この業界ではニッポンが世界を制覇している!先の『009RE:Cyborg3D』のクオリティには感動したが、また彼からひとつお薦めを教えてもらった。そのタイトルは『Fate/Zero』。TSUTAYAでDVDレンタルしようと思っているところ。

また軟派系に戻るが、先に『秒速5センチメートル-カムフラージュ・ヴァージョン』を貼っておいたが、このアニメの質もすばらしい。ディテールが実にリアル。この系は観ていてワクワク・ドキドキしてしまうのだ。で、今回は"One more time,One more chance"ヴァージョンを、オリジナルとBENIの英語カヴァーで。このアニメもぜひレンタルしてこよう(→found an English ver.)。

人はきちんと終わりの形を取ることの出来なかった思いを誰でも持っている
そうした思いを胸に抱いて生きている人に優しく語りかけてくれる作品なのだと思う

追記:『秒速・・・』は卒研生の男子学生たちがすでに観ていた。感想を聞くと、「あれ観ると2,3日は引きずりますよ・・・」とのこと。要するに昔の女性を忘れられない男の目線から描かれているのだ。このクリップのラストで分かるが、電車が通りすぎた後踏切に残っているのは男なのだ。女は上書きができるわけ。うーん、この連中もそれなりに酸っぱい経験をしているんだと、教師と学生を超えて、同じ男目線で共感してしまった次第・・・。ちなみに女子学生たちは「あっ、観てみた~いぃ」とやけにはずんでいた・・・。

Trackback URL

https://www.dr-luke.com/diarypro/diary-tb.cgi/3321

Trackback

Access: /Yesterday: /Today: