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イラク戦の深層の真相

一般市民を665,000人殺したブッシュのイラク戦については、当初ハーベストタイムの中川健一氏らイスラエル・フリークのクリスチャンたちがブッシュを褒めちぎっていたものだが、今、彼らは何を考えているのであろうか?

ここに面白い情報がある。2007年9月15日のロンドンタイムズ紙において前FRB議長のグリーンスパン氏が、イラク戦の真の動機は対テロではなく、オイルであったと公言している。それまではオイルの代金決済はすべてUSドル立てだったのだが、なんと第二の産油国であるイラクのフセインは、無謀にもユーロ建てを目論んだのだ。もしOPEC諸国が彼に追従するならば、USドルの価値は地に落ちるわけ。そこで米国は・・・。

というわけで、この種の話は「911米国政府関与説」も含めて、いわゆる陰謀論として、それを唱える者は妄想の世界に生きる者とされたものだ。私なども、ニッポンキリスト教界の一部では、陰謀論を唱え、信者をマインドコントロールするヴァーチャル世界に生きるカルト牧師とされているわけで、最近ではついに山谷少佐すらもオカルト信奉の妄想病者にしてサイバーテロリストの陰謀論者にされてしまったのだ(やれやれ・・・)。ところが事実は小説よりも奇なり。まあ、彼らからするとFRBのグリーンスパンも妄想病者に仕立てないとやばい時代になってきたわけ。またブッシュに対する弾劾決議がある州ではなされている。

かくして今私たちが生きている世界は、何がリアルで、何がフェイクか、よほど心していないと容易に欺かれる時代なのだ。これもかつて私が予想したとおりの展開ではあるが・・・。

神のご計画と"陰謀論"

ヴァーチャル化による自我肥大の病理

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