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ラビ・バトラの予言

ファイル 382-1.jpg原油が130㌦。1リッター200円の世界も見えてきた(→記事)。PROUT経済システムの提唱者ラビ・バトラの予言についてはここでも紹介している(→こちら)。ここへきてほとんど彼の予言どおりの展開となってきている。彼は現在のアングロサクソン流の"グローバルスタンダード"(これは言葉のトリックに過ぎない)が、人間性を疎外し、いずれ崩壊するとしている。

対してPROUTとは人間性の尊重による、徳や倫理に基づいた経済運営を言う。かなり前に二宮金次郎の徳政を紹介したが、要するに古き良き日本のシステムである。彼の人生訓は「自分の使命は民の心の荒地を耕し、潤すこと」。ペリーが「日本には貧乏はあるが、貧困はない。倫理性が高く、素晴らしい国民だ。開国して欧米化することに疑問を覚える」と日記に書いているが、彼の懸念はまさに的中した。

ちなみに今日のニッポンキリスト教に対する私の予言は何度も書いているが(例えば、こちら)、ほぼ懸念したとおりになっている。昨日のメッセージでバビロンの霊の系譜を語ったが(しばらく続くと思います)、確実にその霊が社会とキリスト教界をも席巻している。極私的には、エクソダスと言うよりは、マジに「逃げるが勝ち」と思い出している。

追記:アマゾンで文明を拒否する少数民族が発見されたとか(→記事)。ヘリコプターに向かって弓を射ろうとする彼ら。何だか、好きだなあ。歴史が証明しているとおり、こういった人々にいわゆる宣教師が西洋キリスト教を伝えて、文明化して、果たしてそれが彼らにとっての幸福なのかどうか。このままにしておいてあげて欲しいが。

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