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本日の一冊

ファイル 415-1.jpg植草事件の真実』。あの「ミラーマン」こと、東大卒の新進気鋭の経済学者植草一秀氏。その抑えがたい性癖によって数々の破廉恥事件を起こしたとして、エリートから地獄への転落人生と見えたが、実は嵌められていた?

時は小泉政権の絶頂期。竹中氏が進める不良債権処理に絡んで、りそな銀行と自民党のあやしい関係が噂され、そのスクープ記事を書いた記者はその晩に横浜港に浮かび("自殺"と処理)、またもう一人の記者は変態行為の最中に自ら誤って窒息死としたとされ、また関わった会計士は自殺とされ・・・。そしてりそな銀行にまつわる真実を出版直前だった植草氏は痴漢で逮捕、132日の不当拘留。この4月16日、東京高裁でも控訴棄却で、有罪実刑判決。

で、Blogやネットでいろいろ調べると、どうもこの痴漢事件はヤラセの可能性が高いようなのだ。私も手鏡事件の事はここでも書いたが、当時同業者としても「まさか!?」と正直驚いたし、なにより不思議だったのは、刑事(鉄道警察だったか?)が横浜駅から品川駅までずっと植草氏を尾行していたこと。彼、そんなに挙動不審で怪しかったわけ?刑事ってそこまでするかなあ~、が素朴な疑問だった。最近電車を使う私としてはあまり人事ではないわけで、混雑する場合は両手でつり革につかまるなど、それなりの防御策を取っている。だからなるべくラッシュの時間は外しているのだが・・・。

メディアの報道内容をそのまま読めば、明らかに植草氏は性的倒錯傾向(要するに変態)を有するわけだが、どうもそのメディアの内容については、かのオウム事件の河野さんの例もあるわけだ。彼のステイタスと行為のギャップは大衆が喜ぶ絶好のネタになる。現代は壮大なフェイクを見せられていると、私はかねがね指摘しているが、国家権力が関わればいくらでも事件などは作り出せる。電車の中、私の横で"女子高生"が突如泣き出して、座り込んだものなら、私は直ちにお縄になるわけだ。植草事件は決して人事ではない。事の真相を握る事はきわめて大きなリスクを背負い込む事を意味するのだ。

みなさんの心証はいかがでしょう?

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  • 2008/06/25 20:45
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