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嗚呼、フェイクの時代

ファイル 485-1.jpgかねてより現代は壮大なフェイクを見せられていると指摘してきたが、今般のアノ感動のオリンピック開会式が文字通りフェイクでした。私は奥飛騨の温泉で観ていたのですが、何とアレが合成映像とか!?(→記事)。

今回は仕掛け側が自ら明らかにしたが、もししなかったらわれわれは半永久的に騙されていただろう。で、どなたかが開会式偽装疑惑を提示するならば、早速、妄想的陰謀論者とのレッテルを貼られたことであろう。何故なら開会式が合成であるかも知れないなどど、誰も問題意識すら持たないからだ。

騙されている者は自分が騙されていることにも気がつかない。それが当たり前だからだ。しかるに当たり前が当たり前でないこと、これがフェイクの本質なのだ。Dr.Lukeは妄想的陰謀論者だと言われる"目の覚めた"人たち、そもそも聖書にこう書いてあるではないか:

・あなたがは目が見ると言い張るところに罪がある。

・わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。・・・目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいるからです。

・わたしたちは知っています。わたしたちは神に属する者ですが、この世全体が悪い者の支配下にあるのです。

・悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている。自分が偽り者であり、その父だからである。

追記-
1.そもそも私たちが最も信を置く視覚自体が外部のリアリティを"まんま"に映してはいない。私たちが"見て"いる映像は、実は大脳が複雑な情報処理に基づいて作り上げたものなのだ。山谷少佐的に言えば、タブララサ上に構成された世界像に過ぎないのだ。「見ないで信じる者は幸い」だとは、何と含蓄のある奨めであることだろう。

2.何とあの可憐な歌姫も口パクだったと・・・(→記事)。まあ、あまり目くじらは立てずに置きましょうね。遊びです、アソビ。しかし北島の金はリアルです!

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