ボジョレ・ヌーボー2014解禁
- 2014/11/25 22:29
- Category: 日記
- Tag: 日常 ボジョレ・ヌーボー
創作料理の隠れ家的店(場所?ヒ✩ミ✩ツ✩)、11月第三木曜日はボジョレ・ヌーボー解禁の日。ライトボディーでスッキリ爽やか、香りはフルーティ。「ちょっとしたハッピーがあれば、人はまた走れる」-YAZAWA
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創作料理の隠れ家的店(場所?ヒ✩ミ✩ツ✩)、11月第三木曜日はボジョレ・ヌーボー解禁の日。ライトボディーでスッキリ爽やか、香りはフルーティ。「ちょっとしたハッピーがあれば、人はまた走れる」-YAZAWA
9月17日、箱根強羅温泉で制作した作品ができてきました。湯呑、ぐい呑、小皿、そして一輪挿し。自分で作ったぐい呑で大吟醸をいっぱい飲ると、これが最高
まことに陶器師の気持ちが分かるというもの・・・。
されど主よ、あなたはわれわれの父です。われわれは粘土であって、あなたは陶器師です。われわれはみな、み手のわざです。-Isa 64:8
昨晩はウィークデイにも関わらず、六本木の東京Billbord Liveで彼女の生歌を楽しんだ。米国で育つと雰囲気がちょっと違う。物怖じしないというか、ステージの上でも地でいるというか。しかしcuteだ。
美容鍼灸でファッション・メディアなどで話題となっているサロンに私のクラスだった子が働いており、私の学生でモデルの子と伺った。彼女は鍼の体験者であるが、試してみたいと。ちなみに道端三姉妹で有名なモデル道端カレン女史もここのクライエント。私も勧められたが、ちょっとこわいので、またの機会に 院長とは話がかなりフィットして、楽しくお話を伺えた。従来のこの業界のイメージを変えてもらって、もっと一般に認知され、誰でも気軽るに鍼を打つ時代が来れば面白いと思う。ここにはいろいろな人がお見えなので、写真などはFBの方で・・・。
しかし表参道はかつて代々木に住んでいた頃、子供をベビーカーに乗せて、ぷらぷらと参宮橋を通って、代々木公園で遊び、そのまま表参道に出て、ハーゲンダッツのアイスを食べて、ラフォーレ原宿のあたりでTAXを拾って帰るという日々を送っていた。いや、今考えるとけっこう優雅な生活だったかもだ。しかし表参道ヒルズや外国のブランドがかなり入って、青山からこのあたりは六本木よりもお洒落かも。それに長野の善光寺分院とかも発見。歩くのってかなり楽しめる。かくして業界の人の間で人気のバーガーショップで遅めのランチ。いろいろ話題も弾み、ちょっとリッチでキュートな秋の一日を過ごさせてもらった次第
いつもながら、はやい。外は秋晴れ、サンシャインが文字通りサンシャインだ。ランチを軽く済ませて、まったりと。今晩はLIVE。場所は六本木ではなく、青山のBlue Note Tokyo。本店はいわずと知れたNYのJazzの名門Blue Noteだ。アーチストは英国のSoul系ユニットTHE BRAND NEW HEAVIES。ちょっと楽しみ。かくして夏を過ぎるとあとはつるべ落とし。そろそろ年末の温泉も射程に入ってきた。みなさまも、楽しい終末週末を
追記:なかなか燃えました。BNTはプチNYの雰囲気。フォアグラも美味。表参道を散歩しつつ金曜日の夜を満喫。
この琥珀色の液体は至福の時間を与えてくれる・・・
これは旅の途上の詩だが、われわれも地上の旅人だから・・・。
私の講義の受講生にはいろいろな子がいて、現役モデルの子もいるし、舞台女優の卵やフィギュア・スケートに打ち込んでいる子もいる。彼は例の羽生君の友人でもあり、今回予選を通過して、来年1月の全日本に出ることになった。
さらに声優の卵の子もいて、本日は彼女と話が弾んだ。声優の世界は実に驚くべき世界だ。パクに合わせて台詞を入れるのだが、これだけでもすごいのに、その舞台裏では素人には想像もできない事態が展開しているのだ。詳細はまた後ほどだが、彼女にYAZAWA語録:「やるやつはやる、人間欲がないやつはだめ」を語ったら、かなり共感してくれた。そして彼女の口から出た台詞がまたグッときた。いわく:
上に上がる人は自分を見ているが、立ち止まりったり、落ちる人は他人を見ている、と。後者は絶えず他人を見て羨ましがったり、嫉妬したり、妬みから人を貶めたりもして、言い訳も多い。そんな人は自分と戦っていない。すべてを他人の責任にし、自分を甘やかす。上昇する人は他人と比べたりせず、絶えず自分の限界を破ること、自分に克つことにチャレンジしている・・・と。
うーん、これが19歳の女の子の口から出るのだ。モデルの子もそうだが、現場で戦っている人は年齢に関係なく、物事の本質を見抜いている。なんとなく時間を浪費している学生諸君も多いが、こんな子たちも確かにいるのだ。ニッポンもまだ捨てたものではない。人間、修羅場を潜ると物理的年齢に関係なく成長するものようだ。こんな世界観と価値観を共有したり、互いに交換し合えるのも教師生活の楽しみである。
またも金曜日、はやい、はやい。午前の講義を終えて外のサンシャインを眺めつつ、まったりと・・・もいかない。本日午後3時、矢沢の武道館ライブのチケットの抽選があるのだ。なんだかワクワク・ソワソワ、合格発表を待つような気分。昨年はライブビューイングだったが、今年はやはりあの場で勝負!!!
本日の講義で、「真綿で首を締められるような・・・」と私。すると、「センセ~!"まわた"ってなんですかあ~?」・・・。数年前には「あばたもえくぼ」が通じなかったが・・・。
とかいう番組があった。アラフォーくらいのかつての同窓生の面々が何気に再開して、恋に落ちて、胸きゅんとする的な・・・。が、極私的にはそんな感覚とはまったく無縁の同級会に参加してきた。
今回訪れた諏訪という地はかなりディープな土地柄。歴史的にも霊的にも。山に囲まれて諏訪湖だけを見つめつつ、25万ほどの人々が暮らす。行政もこんな狭い地なのに統一感がなく、みんながシャッチョーさんになりたがる性向のため、これだけの環境と観光資源がありながら、茅野とか原村以外は年々寂れていく感じ。特に下諏訪は人口減と高齢化でかなりヤバイ(なんでも"根"が欲しい若者がけっこう集まってもいるるようだが・・・)。合併して「諏訪湖市」とか称すればかなり魅力的な地になるのだが。岡谷の役所のかなりおエライさんになった同級生も相当に苦労しているようだ。
茅野の縄文文化資料館を訪ねたが、面白いのは、私は数回訪れているが、地元の同級生は始めてとかの者もいる。つまり観光客としては私はこの地をよく知っているし、けっこう好きでもある。この連休は無料で入れた。地元のいかにも縄文大好き的なボランティアのオジサンが頼みもしないのにエスコートしてくれて、事細かに解説してくれた。縄文時代は全国で30万くらいの人口があったようだが、この地には7-8万人いたと。気候が温暖で、食料も豊富、水にも恵まれ、土器などの粘土や矢じりなどの黒曜石も採れるとして、いわば当時の"首都"だったと。土器もいわゆる縄文土器以外にも、なんとぐい飲みなども作っていたようで、陶芸をちょっとやる私的にはなんともな親しみを覚えた次第。
古事記によるとタケミナカタの神が出雲から追われて、この地にたどり着き、諏訪神社の祭り神となったことは有名だ。が、FBつながりの同級生の縄文オタク石埜君によると、ミシャグジ信仰なるものがそもそもの土着の信仰なのだとか。何なの、そのミシャグジって?と聞いても、なんだかよく分からんようなのだ。で、例の日本三大奇祭の御柱祭があるわけ。毎回2,3人は死ぬが、祭りは中断しない。祭りで死ぬのはむしろ名誉。要するにかなり深い地なのだ。これは東京生まれで、5歳から高校までこの地に育った私的には、常に正体不明の重い"何か"を感じていた。とにかくこの地を脱出することだけを願いながら・・・。かくして今、外から客観的に見ると、カプセル化した時空間とかなりディープな霊的要素を感じるのだ。たぶんこの地に生きることは相当に重いこと。事実、地元の人間にとっても容易じゃないことのようで、同級生もけっこう重いものを負っている(負わされている)者たちが多い。
かくして外から興味の対象あるいは観光地と見ると実に魅力的な地。が、そこに暮らすのはやや遠慮したいと言うのが極私的ホンネ。そこで同級会でも今の私のノリを持ち込むとどうもスベっているようなのだ。というか、いわゆる浮いた存在で、もっと言えばウザがられるているようなのだ(^^;A 彼らの生活感や人生と私のそれらとは相当の乖離がある。そこで話をしても昔の思い出は楽しく共有できるが、今の生活や人生観を共有することは困難、というか私には理解できないのだ。そこで今回もうかつにもふとホンネをしゃべったところ、一人の女子(おばさん)を泣かしてしまったのだ。え、ナンデ?と思ったが、後の祭り、女を泣かしたらどんなに正論を言おうともこちらが負け。同級生たちから延々と説教されて、ひたすら神妙に帰りの電車に乗り込んだ次第・・・(反省;)。が、これもかつて中学時代を共にした友達であるゆえに、小生のような、彼らから見るとほぼ何をしてるか分からん遊び人にして規格外れの存在も受け入れてもえらえている次第(と勝手に期待している?)。まことにありがたいこと。
しかし、あそこでみんなよくやっている。これはホンネでリスペクト。なんだか、あっちが痛い、こっちが動かんとか、やたら健康の話が多かった今回の同級会。ここでもボディビルにジョッギング&スイミングを楽しんでますと話す私はKY的にスベっていた感が・・・(だって、足の関節が、腰が・・・とか言われても分からんものは分からんからなぁ、本音*1)。今年はひとり事故で亡くなり、まことに無念であったが、わが同朋たちよ、人生、まだまだこれから。YAZAWA的にはリライフ。そこんとこ、ヨロシク!
(写真は上から、尖石縄文遺跡竪穴式住居、国宝縄文のビーナス、東山魁夷の絵にもされた御射鹿池)
*1:まあ、同情した顔で、それは大変だねえ~とかやるのがフツウなのだろうが、どうもイマイチ嘘っぽくてできないのだ・・・。