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本日の一冊

ファイル 238-1.jpgここでもよくレスを下さるzionさんが紹介して下さって知ることになった、元日本経済新聞社記者、元「フォーブス」アジア太平洋支局長ベンジャミン・フルフォードの『暴かれた闇の支配者の正体』。アメリカ社会の真の闇の統治者は誰か。FRBが私的機関に過ぎず、マネーを自由に刷ることができる力を持ったロックフェラーが世界を動かしているなど、すでに20年ほど前にアングラ系の人々の間で言われていた内容。そう言えば最近あまり表に出ない宇野正美氏も同じようなことを言っていた。

が、今日911テロなどの形で裏の動きが表に出てくるようになり、「フォーブス」の支局長まで務めた同氏も2年ほど前から陰の権力者の存在に気がついたとのこと。それ以来自身もいろいろな脅迫や圧力を受けるようにもなったそうだ。例えばあのミラーマンこと植草教授も、当時りそな銀行と自民党のつながりを暴露する本を出版する直前であったらしい。告発者のクレジットを落とす策はきわめて定石どおり。あのケネディ暗殺を追った地方検事ギャリソンなども同じ運命を辿っている。

さらにりそな銀行に関係しては、記者や会計士など数人の不審死事件が起きている。またあの石井弘毅議員の刺殺事件についても、同氏は真犯人を知っているが、"保険"として現在は公表できないとのこと。もし自分に何かがあった場合は、すぐにそれがマスコミなどに明らかになる仕掛けが用意されているらしい。

まあ、マスコミなどに出る情報は、要するに出してもイイものに過ぎないわけで、出せないモノが相当にあることは推測できる。下手にそれらにタッチするならば、命が危なくなることもあり得るわけだ。ベンジャミン・フルフォード氏は日本に帰化したようで、青い目の侍とも呼ばれているほどに、日本に入れ込んでいるようだ。面白い人物であるので、これからウォッチしたいと思う。

本日の一冊

ファイル 230-1.jpgニーチェの『キリスト教は邪教です-現代語訳「アンチクリスト」』(講談社)。ニーチェが発狂直前に著した書。徹底的にキリスト教(イエス自身ではない!)を論駁、と言うよりはこき下ろしている。いわく

・彼ら(=キリスト教徒)は最終的に、現実世界とは別の「愛」という場所に逃げ込みます。
・キリスト教会の考え方は、実はイエスの教えとはまったく関係がないのです。
・キリスト教はイエスの教えからますます離れていき、迷信、おまじない、ヨタ話のかたまりになったのです。
・キリスト教は病気です。・・・まるで精神病院のようなキリスト教の世界について考えるとき、私は用心に用心を重ねています。
・キリスト教会の正体はすでに明らかです。教会は、自然に存在しているさまざまな価値を奪い取るための組織なのです。悪質な偽金つくりの集団です。僧侶の正体も明らかです。彼らはもっとも危ないタイプの人間であり、他人の人生にたかる寄生虫なのです。健康な人たちの精神を食いつぶして生きているパラサイトなのです。
・キリスト教は病気を必要とする宗教です。人間を病気にさせることが、教会の本当の目的です。

あれ、これって私が常日頃指摘している事ですね。要するにキリスト教はイエスご自身とは別物のビョウキを生み出す価値観・教義・実行の体系である・・・と。私は一応クリスチャンであり、死と復活を経たイエスを自分の救い主と信じている者ではあります。が、ニーチェのこれらの観察には何とも「アーメン」なのだ(おいおい、また使う場面を間違っているとニッポンキリスト教徒から指摘されそうだが)。

ニーチェはドイツ・ザクセン州の裕福なルター派の牧師の家庭に誕生した。ボン大学、ライプチヒ大学で学び、実存主義の先駆者、「生の哲学者」として、ニヒリズムを極めた。「神は死んだ」のキャッチフレーズで有名だが、おそらく「キリスト教は死んだ」と解するべきであろう。あの『2001年宇宙の旅』のテーマ曲で有名なシュトラウスも、さらにはヒットラーやワーグナーにも大きな影響を与えた『ツァラツストラはかく語りき』が有名。彼の主張は「くずや役に立たぬ者は淘汰されよ、超人だけが生き延びる」と言うもの(超人思想)。彼から見るとキリスト教会はクズや病人の世界であって、それは粛清されるべき世界なのだ。しかし1888年、膨大な原稿を書いたあげく、精神錯乱を起こし、その後10年ほど生きて1900年に没。牧師の家庭に生まれた悲劇と言える。

彼のキリスト教批判には、イエスご自身に対する遠慮がちらちらと感じられる。いわく

イエスはやはり自由な精神を持った人だったのです。イエスは、生命や真理、光といった精神的なものを、彼の言葉だけを使って語りました。イエスと言う人は、歴史学や心理学などの学問とも、芸術や政治とも、経験や判断、書物といったものとも、そしてすべての宗教とも、なんのかかわりあいもないのです。

しかし彼はキリストご自身とキリスト教の切り分けが不十分だった。イエス・キリストがどなたであるのか、そのアイデンティティに対する決定的信仰にあと一歩のところに迫っていたのに、それが得られなかった。もし得ていたら、発狂の運命からは逃れられたであろう。その以前にキリスト教会の欺瞞性と愚かさを知ってしまった。さらに面白いことは、仏教をきわめて高く評価している点。私も虚しい西洋神学の議論を読むよりは、道元や親鸞の書物の方がはるかに滋養があると感じている。それはニーチェも言うとおり、生きることをそのものを志向するからだ。

ニーチェの悲劇はまさに現代ニッポンキリスト教においても、下の投稿にあるようなきわめて矮小化された形で再現されているのだ。私は常々思っているのだが、いまいち私のIQが高かったら、私もニーチェと同じ運命を歩んだであろう、と。実際、中高校時代の私はかなりヤバかった。「生」のナンセンスさにあえいでいた。これは当時の同級生が知っている。しかし、幸いにも、かろうじてギリギリのところで主イエスを信じることが出来るほどに、ニーチェの言う愚かな人間だったのだ。精神錯乱の一歩手前を味わった者として、人間ニーチェには限りない同情を覚え、彼をそこに追い込んだキリスト教なる壮大なフェイクに憤りを覚えるのだ。明らかにキリスト教は感性が敏感な人であればあるほど狂わせるのである。しかしキリストは私たちを限りない健やかさへともたらして下さるのだ。

キリスト教とキリスト―この切り分けが出来た人は幸いである。

本日の一冊

平成19年度分の確定申告を提出してきた。還付金請求の場合は期日前でも受け付けてくれるわけ。温泉1回分にはなるのだ。私は20台からの確定申告書をすべて保存している。サラリーマンの方は年末調整で済ませているのだろうが、ぜひ自分で確定申告することをお勧めする。これで税制や経済、さらに政治にも関心が高まるのだ。同時に毎年の主の真実な満たしも数字として知ることができる。

ついでに家長である者は、家を経営する者として、ぜひ複式簿記を勧める。これによって、主婦の家計簿レベル(金銭出納のみ)ではできない、自分が神から預かっている資産の管理もきわめて詳細にできる。また自分の財政状況を客観的に把握できるので、経済的な不安などからも解放される。一般に、不安を抱く場合は、その対象が不明瞭であることが多いのだ。真実をありのままに直視することができれば不安から解放される。何をどうすべきが分かるからだ(自己制御できるから)。

加えて財務諸表(B/S&P/L&キャッシュフロー)が読めるようになると、自分の会社の状態も把握できるし、ひいては世の動きも読めるようになるのだ。第一、他人の懐具合を覗くことはけっこう楽しいし^^。(クリスチャン・トゥデイはついぞ約束した財務諸表を出して来ないが・・・)。ちなみに定期的に献血して自分の血液データもぜひ保存されると良い。私はこれも20代の頃から保存している。これで異常値の発見が容易になるし、体調の管理もできる。創世記で神はアダムに「地を治めよ」と言われたとおり、信仰生活にとって「管理」は重要なキーワードである。

ファイル 203-1.jpgさて、本日の一冊は、泣く子も黙るイスラエルの諜報機関モサドの前長官ハレヴィ・エフライム氏によるそのままのタイトル、『モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」』(光文社)。現代の中東史、さらには世界史の生の証言である。彼らからすると現在のの対テロ戦は"第三次世界大戦"なのだ。一般の日本人にとっておそらく最も理解し難い国家がイスラエルであり、パレスチナ紛争。その根はBC2000年のアブラハムの子、イシマエルとイサクにまで遡るのだから。日本人にとっては縄文時代の因縁が現代の紛争になり得ること自体、その時間観念から見てもアンビリーヴァボだろう。

世界情勢の真実も会社経営状態の真実も、情報が集まる所にいると正確に把握できる。前者では諜報機関であり、後者では経理課である。諜報機関のエージェントとお友達になることは一般の人には困難だろうが(ちなみに私は"中国の工作員"とされておりますが・・・)、自社の経理課にはぜひ友だちを作ることをお勧めする。・・・もちろん会社が倒れる時、真っ先に逃げるためだ。

それにしても今回の毒入り食品事件で、冷凍食品の7割が中国製と知って驚いた次第。さすがの中国工作員の私も知らなかったわけで・・・。しかしこれは自然に混入したと言うよりは、何かの意図を感じますね。zionさんが書かれたように、食品テロかもしれません。ここでもまたニッポンはその脆弱性を露わにしてしまいましたが・・・。マネー、オイル、穀物、食品と、どれをとっても自ら管理できない国家、これが去勢されたわがニッポンの真実なのだ。

本日の一冊

ファイル 194-1.jpgDeAGOSITINIのシリーズ物、"MY MUSIC STUDIO"。音楽の素養のまったくない(学生時代に4畳半フォ-クギターでコードをボロンとやった程度)私としては、PCに頼るしかないわけで。このシリーズを集めると音楽ソフトとその使い方、曲の作り方、アレンジの仕方が学べるようだ。12月の奈良では、Saltさんが自由自在に曲を作り、アレンジし、歌う様を見て、羨望の眼差しを向けていたのだ。私もPCの力を借りれば何とかなるかと・・・。

Dr.Lukeの一言映画評と本日の4冊

ファイル 182-1.jpg朝はジョッギング。午前中はプールとサウナ。午後はラゾーナにてランチの後、映画。『アース』。紹介はこちらを。この手の映画はそれぞれで観ていただくしかないが、まず地球の美しさに感動。同時にそれを人間が壊しつつあることを改めて認識させられる。白熊が融けた氷の海を何日も漂い、最後には獲物を捕獲できず餓死していく。広大な海をひたすら当てもなく漂う白熊はわれわれ人類の運命でもあるのだ・・・。とにかく観て下さい。帰りにSPA LIBUR YOKOHAMAにて温泉。

 * * *

ファイル 182-2.jpg本日は4冊ほど仕込む。一冊目は『円の未来』(光文社)。二冊目は『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』(光文社文庫)。この著者の解説は、ご本人がディーラーだけに、きわめて実践的で理解し易い。ファイル 182-3.jpg三冊目は『知られていない原油価格高騰の謎』(技術評論社)。この出版社はIT関連の書籍が中心だったのだ、ついにこちらにも!?この手の話には必ず誰かが儲けて、誰かが損しているわけ。経済はゼロサムゲーム。果たしてその仕掛け人は?ファイル 182-4.jpgファイル 182-5.jpgそして最後はあの不正監査で崩壊した青山会計事務所のドキュメント、『小説会計監査』(東京経済新報社)。実はこの事件は私の友人の公認会計士も関わっておりまして、少々話は聞いているわけ。複式簿記と言う、ゲーテに言わせると「人類の知的資産」をどういじくると粉飾できるのか。私もわが家の会計はすべて複式でやっておりまして、今昨年度の決算処理でごった返しているわけです。経理の本質は仕分けにあるわけですが、企業経理ともなるとかなり複雑であって、それでいろいろといじれるわけですね。私も一応会社を持っているのですが、今ちょっと会社更生手続きについても学んでおります(いや別に私が窮地に陥っているわけではないですが・・・)。正常の経理よりはこのような病理的経理を研究するとけっこう本質が見えてくるのは人間の精神と同じと感じる次第。

本日のニ冊

ファイル 166-1.jpeg藤巻健史著『マネーはこう動く-知識ゼロでわかる実践・経済学』(光文社)。現代の複雑怪奇なマネーの動き方のメカニズムを会話調で解説。実に分かり易い。実は同氏とは何時の間にか私も間接的な関係があってビックリした次第。経済学は一応数学を記述言語として、時には伊藤型確率微分方程式を用いたブラック・ショールズの公式などが出るのだが、その本質は心理学と思っている。マネーの流れは、基本的に信頼できるところと利益の高い(と思われる)ところへ流れる。経済主体の心理と少しばかりの会計学の知識(複式簿記)を理解すれば、経済の大きな流れも見える。精神病理学的現象だけでなく、社会やキリスト教界のDr.Lukeの予想が一応大きく外れることがないとすれば、それは人の心を読めることによると思っている。この意味で今年の社会と経済は混乱。教界も同様。

ファイル 166-2.jpegあの"闇社会の守護神"こと元特捜検事田中森一氏と"ネズミ男"こと宮崎学氏の対談『必要悪-バブル、官僚、裏社会を生きる』(扶桑社)。実はミッション・バラバの元住吉連合会No.2の中島さんが言っていた、「ヤクザは必要です。表の社会の人が引き受けない汚れた、しかし必要なシゴトを引き受けているのです。表の人たちは自分の手を汚さないからずるいです」と。社会の表の動きの背後には必ず陰での裏の動きが潜んでいるのだ。ここにも実は人の心理が働いている。心理が読めれば真実が分かる。かなりハマル本。

しかしニッポンキリスト教でミッション・バラバの面々が何だかクリスチャン優等生的に扱われたことにはがっかりしている。あの映画は駄作だったし(この映画でニッポンにリバイバルが起こるとか叫んだおめでたい人たちもいたのだが)、彼らがもっと地を出したら面白いのだが・・・。もっとも最近はミッション・バラバラだそうだが。

本日の一冊

金曜日の午後はまったりとiTunesのJazzではなく、最近はダイアナ・クラールのCDで過ごしております。で、本日の一冊は・・・

ファイル 116-1.jpegロックフェラーに翻弄される日本』。元毎日新聞経済部記者であった著者が、政治、経済の現場においてロックフェラー財閥の影を感知し、同財閥の誕生から沿革、米国政府と同財団の強い結びつき、対日戦略の全貌、さらにそれによって振り回される日本政府や財界の動きを体系的にまとめたレポート。そして今日華僑系財閥の台頭によってASEAN地域における覇権を目論む中国と同財団が衝突する可能性を指摘する。

ああ、しかしこの時期は体が勝手に休暇モードに入りつつあり、あと4日で休みと、そればっかりだ・・・。温泉までのカウントダウンでようやくもたせている次第。

  • 温泉までT-15Days

本日の二冊

今昼休み。金曜日の午後はいつもながらiTunesから流れるJazzでまったりしております。

ファイル 44-1.gif一冊目は古代史の秘密を握る人たち-誰が本当の歴史を封印したのか』(PHP研究所)。文科省検定済教科書は、たとえば数学について言えば、見事に数学嫌い(数我苦)を生み出すだけのものとなっているが、歴史についても、いわゆる正史もかなり意図的なものがある。たとえば、大化の改新。教科書によると、聖徳太子の改革事業を既得権者蘇我入鹿が妨害したのを、中大兄皇子と中臣鎌足が彼を打ち、血の行政改革を成し遂げた構図になっている。曽我氏はまさにヒール役(悪役)。しかしどうもこれが違うらしい。真実の在り処はいったい何処?

ファイル 44-2.jpg二冊目は『情熱の真空管アンプ』(日本実業出版社)。高校時代、トランジスタアンプを組んでいたことは前に書いた。田舎から秋葉まで出て来て、せっせと部品を買ったもの。当時は真空管にはほとんど関心がなかったのだが、最近とみにアナログ、しかも真空管に惹かれる。ターンテーブルでLP版を回しつつ、真空管アンプでJazzを聴きたいと。しかも山小屋で・・・。この場面を夢見つつ、日々生きている今日この頃であります。Ep-Ip特性曲線図に動作直線を引き、動作点を決め、各種パラメーターを自分好みに決めていく。同僚の先生によると、この辺りは自分好みの女性と付き合う楽しさと一緒だとか・・・。融けた半田のにおいが懐かしい一冊。

ちなみに来週のフライデイナイトは、お台場の夜景を楽しみつつ食事の予定。ちょっといろいろ回っても見ようかと。まあ、こうして局所的にニンジンをぶら下げて、少しづつ前進するわけだ(^^)

本日の一冊

ファイル 36-1.jpg三丁目の夕日の時代』。お昼を調達しに寄ったコンビニでつい買ってしまった。ニッポンはますます混迷の度を深めていますが、そんな中でこの映画がヒットするのも良く分かります。

私の歴史観は「東京裁判史観」でもなく、「皇国史観」でもなく、「陰謀史観」でもなく、「精神病理史観」です。米国は対日政策として、去勢策を次々にしかけているわけで、ここでも何度も指摘していますが、<開国=政治的去勢>、<敗戦=軍事的去勢>、<バブル崩壊=経済的去勢>です。かくしてニッポンはエディプス葛藤を内攻化し、アメリカに対して決して自立し得ない息子とされているわけ。

思えば昭和30年代。そんなことも知らず、ひたすら素朴かつマジメに生きて、将来に対する夢を抱いていた。21世紀になれば科学万能の鉄腕アトムの時代が来ると・・・。で、現在。その夢はもろくも崩れ去り、ニンゲンの心はますますその病理性を深め、それにネットが油を注ぎ、ニッポンの根幹が着実に腐ってきているわけ。大衆もうすうすはそれを感知しているがために、このような映画に惹かれるだろう。

しかしこの本の中のアイテムの懐かしいこと。見てるだけで現実をちょこっと離脱して、あの頃にバック・ツー・ザ・パスト。

Tarzan!

ファイル 9-1.jpgちょっとボディコンおたく系の雑誌なのだが、やはりカッコイイ-『Tarzan』。私は鬱病の女性たちにはananとかnon-noとかJJなどのファッション雑誌をながめよ、と指導している。視覚系からの刺激でホルモンが分泌されて、生きる意欲も湧いてくると言うもの。人間、色気を失ったらお終いなのだ。オジサンになってもセクシーでありたいと、ジョージ・クルーニーを手本にガンバッテみたい(笑)ファイル 9-2.jpg
ファイル 9-3.jpg

なお、上級者はこちらのMuscle&Fitnessをどうぞ。

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