ちょっとおアソビ・・・
- 2013/11/19 21:27
- Category: 日記
- Tag: 日常 PHOTO
Dr.Luke的日々のココロ
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下のクリップの映像も痺れるが、彼の台詞がまたいい・・・熟男の魅力
注:写真は自虐的作品の一場面。うらぶれたJCVD。しかし男はこのような時にこそ熟するのだ。
朝一の講義を終えて、いつもどおりマッタリ。ようやく風邪も抜けてきた。喉の痛みが消えず、ややしつこかった。ちょっとエキササイズから遠ざかり、身体がなまる。と思っていたら、ちょうどshigeさんが紹介してくださったこのクリップ。ヴァン・ダム、実にビューティフォ!おかげでトレーニングへのモチベーションが喚起された。
90年代に一世を風靡したマッチョ系アクションスター、Jean=Claude Van Dammeのパフォーマンス。彼はヨーロピアン、空手選手権優勝者かつバレー・ダンサーでもあったことから身のこなしがきわめて華麗。筋肉も実に美しい。この点、シュワルツネッガーやスタローンとはテイストを異にする。彼らは美しくない。かくしてヴァン・ダムはわがフェイヴァリットなアクターなのだ。
あの頃はバブル崩壊後、ニッポンはどんどんと沈む時期だったが、極私的にはかなり人生を楽しんだ時期だ。とにかくよく遊んだ。遊興費は年に200万以上。加えて英国に行くときには一回で100万。それも低金利政策のおかげでローンの金利負担がものすごく楽になったからだ。前にも書いたが、90年代前半は月に28万(すべて金利分!)返済して、なお期末に未払い金利が80万も積もった時期があったほど。今から振り返るとほぼ狂気に近い状況だ。その上、サンディエゴに投資用オフィスビル(区分所有権)を購入して、コレのローンが月12万ほど。家賃と税金の控除でプラマイ・ゼロがこのシステムの売りだったが、税制の改革でうま味がなくなった。要するに当時は月に40万近くのローンを返済していたわけ。されどバブル。一度ハマルとその味は忘れられない。
あの時代の象徴的存在だったヴァン・ダム。いったんは自虐的作品も作ってしまったのだ、うれしいことに彼が再び帰ってくるようだ。そう、時代は巡る。若い子達のファッションもバブル時代の再来と言われているが、映画のキーワードも「筋肉」だ。
私のバディも年齢に比するとハリもツヤもかなり若い。自覚的には30台とあまり変わっていないのだが、風邪の治りがやや遅いとかで、ちょっと現実も突きつけられる*1。が、まだまだこれから。かくしてこれらから年末までいろいろと(遊びの)スケジュールがタイトだ*2 まあ、人生の義務というか、お勤めからはほぼ解放されつつあるので、あとはエクストラとして楽しませてもらう予定だ。経済も実質経済だけでは、泡のないビールと同じで美味くない。要するに泡がおいしいのだ。人生も同じ。食うためだけのおシゴトで追われるのは実に寂しい。また謹厳実直、キヨク・タダシク・マズシクのキリスト教的価値観で縛られるとニッポンキリスト教の牧師たちのごとく金太郎飴状態で枯れる。だからつまらん勢力争いや教勢争いに陥る。自分が楽しんでいない者たちは他者を貶め、他者の不幸を喜ぶのだ。いわゆる他人の不幸は蜜の味。これが現在のニッポンキリスト教に蔓延る霊である。何度も語っているが、今後キリスト教はその宗教性を強めてバビロン化の道をたどる。エクソダスを訴える時期も過ぎた。あとはそれぞれでご勝手にどうぞのモードに入っている。
街の雰囲気もなんとなく年末のあの感じを醸すようになっている。講義も折り返し点を過ぎて、いよいよ冬眠の時期も近い。極私的にはこの11月下旬から12月が一番解放感をエンジョイできる時期なのだ。かくしていつものYAZAWAのことばが・・・
*1:当時は常磐道は150キロ当たり前、カネの使い方も荒かったわけだ。今や80キロのエコノミードライブ、カネの使い方もおとなしくなったものだ。
*2:遊びがタイトなどというと怒られそうだが・・・。
いや、実に楽しかった。学生諸君は、最初、やや年齢層が高いディスコの雰囲気に飲まれていたが、徐々にテンションが高まって、けっこうノッていた。ひと時の解放感を満喫した様子。
面白いのは、カッコいい外人(男)が男子(ミスタイプではない!)にアプローチしていた。一昨年も外人にナンパされそうになった男子がいたが、まことに六本木ではある。二次会は有志だけでサテンドールに飛び込み。ヴォーカルが3人でけっこうゴージャスだった。
私は朝の自然の空気と木々や鳥の鳴き声もこよなく愛するが、Discoのような空間もまた好きなのだ*1。最近、「プア充」なる価値観が広がっているようだ。高収入は要らないとして、年収200から300万でもすきやの牛丼230円、TSUTAYAのDVDレンタルが100円、温泉旅館に行かずともスーパー銭湯など、それなりに充実して楽しめる生活が送れるではないかと言うわけだ。提唱者はオウム事件の時にオウムを擁護してバッシングを受けた宗教学者の島田裕巳氏。しかし、極私的にはこれではニッポンは滅びる。この点、大前健一氏の批判は正しい。
しかし、多くの人が「プア充でいい」と考える社会は活力を失う。なぜなら、プア充が増えれば、当然のことながら付加価値を生み出す人が少なくなるからである。しかも、プア充は税金をあまり納めてくれない人々なので、社会的には負担となるばかりだ。国家に蓄えがあるうちは彼らもなんとか生きていけるかもしれないが、蓄えがなくなったらプア充だらけの国家は立ち行かなくなるだろう。
そう、経済はまさに肉(flesh)の活動。世の中の発展と活性化は肉の欲望によるのだ。ニッポンキリスト教を見てみよ、すでに肉すらも枯渇してしまっている*2。肉に仕えることができない者は霊にも仕えることはできない、と何度も書いている。主イエスも言っているではないか、不正な金を用いても友を作れ、と(Luke 16:9)。かくしてニッポンの活性化の鍵はディスコにあると私は考えている。それとも単にあのバブルの夢を再び、と無意識的に願っているのだろうか・・・・。
*1:しかし、ディスコでは漢詩は詠めないかもだが・・・。
*2:矢沢も言うとおり、枯れないこと、セクシーであることがポイント。しかし、デガラシ状態になのだ、このギョウカイは。
学生が提出してきた卒業論文の校正をしているが、いやはや、なんともだ。まあ、日常生活で日本語をほとんど書かないし、読まない諸君だから、さもありなんだ。そこで本日午後を使って一応手を入れてあげた。彼らの文章を尊重しつつ、全体の構成や文章を直してあげるわけで、なんだか新しいレポートになってしまうかもだ・・・・。
というわけで、今晩は打ち上げ。六本木のマハラジャを予約してある。これから出るところだが、さて、今宵はどんな感じになるのでありましょうか。彼らもこれから国試体制に入るのだが、その前に区切りとして、ひと時の解放感を味わってほしいものだが・・・。私が一番解放されてしまうかもしれないなぁ
本日は休講日。ぽつぽつと休みが入ると何ともうれしいわけで。ジムで過ごす予定。けっこういろいろとメニュがあり、スイミングの後、ジャズダンスにチャレンジしようかと。明日はディスコなので、そのウォーミングアップをかねてと言う次第。で、ちょっとPHOTOアルバムから・・・・。
追記:Salt氏がスタイリスティクスについて書いている。12月にLIVEに参加する予定だが、ちょっと懐かしいクリップを。
八幡野温泉郷杜の湯きらの里。ここは初めてだ。6600坪の敷地に温泉宿でひとつの集落が形成されている感じらしい。なかなか面白そうだ・・・。こうしてあれこれ空想を膨らめている時間がまた楽しいのだ。
・・・というわけで、12月はいろいろイベントが目白押しだ。かくしてあと1か月半。
本日はお仕事。学園祭の最中だが、父兄相談会。これも父兄に対するサービスの一環だ。すでに教育も医療もサービス産業となって久しい。いかにも大学教師や学者然とした者や、医者然とした人はもたない。われわれはアカデミック・エンタテイーナーであり、アカデミック・ホストでもある*1。いかにゲスト、あるいはオーディエンスたるスチューデンツあるいはペアレンツのみなさまに気持ちよくかつ満足してお帰りいただくかが鍵。この精神を忘れると実にツマラナイ仕事だろうと思う。逆にこの精神に徹するとカナリ楽しめるのだ。とにかく相手は神の形に造られた人。この視点はきわめて大切。
で、やりました。抽選の結果YAZAWAのチケットが取れた*2。といってもライブ・ビューイング。武道館のあの臨場感は無理だろうが、とにかく時間だけは共有できることになった。これで年越しができる。こちらでは私はオーディエンス。世の中はギヴ&テイク。ギヴできるものがあればあるほどそれはカネに換算されて返ってくる。聖書の原則もまずテイクではなく、ギヴだ。与えること。すると人々は押入れ、揺すり入れしてくれる。・・・と、また薀蓄になりそうだから・・・、とにかく年末はYAZAWAでキメル!ha! with whom? the answer is as usual :-)
彼はバラードがイイ・・・
*1:時にチョーク芸者とも言われる。
*2:今年はLIVEが減ったのだが、12月24,25日にディナーパーティをするらしい。一人60,000円だ。うーん、極私的にはそこまでは要らないかな。60,000円だった別口でいく。
天気は最高。爽快な海、波の煌めき、爽やかな海風・・・。海岸でぼーっと小半時間ほど。何でも先の台風で砂浜が流されたそうだ。写真のブロック列は本来埋まっているはずの海の家の土台。いきなりこんなものが出現して驚いたのだが・・・。
ここのソフトクリームはけっこう美味い。秋の江ノ島もまた格別だ。
と、小倉さんの番組で。私もここで何度も何度も繰り返し書いているわけで、時代はあの頃のノリを求めているのだ。Dr.Luke的にはちょっとうれしいかも。株も動いているし、よって、やっぱり六本木だ。
で、本日は休み。スポーツクラブは休館日なので、そうだ、また海へ行こう
女子学生がやや重い表情でたずねてきて、いろいろと話を聴いた。本人が話す内容はしばしば本質から離れた部分なので、少しづつツッコミを入れると、ある瞬間に本心に触れる。すると固く閉ざされていた蓋が空くと、涙がぽろぽろとこぼれるのだ。このような反応が3回ほどあって、最後に、「あなたはけな気なんだよ。全部自分で負い込まないで、これまで負ってきたものを卸しちゃいなよ。自分の本心と自分自身をもっと大切にしていいんだよ」と告げると表情がぱあっと明るくなるのだ。そして何気に、かつてはメアドを教えてあげて、またしんどくなったらいつでも来てイイよ、と言ったものだが、最近はLINEだ。密やかな話はLINE、メールはほとんど使わない。かくのごとく時代とハイテク・ツールはどんどん変わるが、彼女たちの取り残された心はいつも同じなのだ。