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燃えない秋

今年は燃えない・・・。

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が、この時期のわが愛読書、五木寛之の『燃える秋』。彼の硬質にして透明感のある文体が好きなのだ。今注目のイランが舞台のオトナの恋愛小説。秋の夜長を・・・・。

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京都とイランを舞台に、男と女の揺れ動く心を描く、壮大な恋愛小説!

祇園祭の宵山の雑踏で、岸田と出逢った亜希。初老の画廊主の恋人がいながら、亜希は岸田に惹かれてゆく。暗い性の深淵か、真摯で穏やかな結婚生活か。どちらからも自由でいることを選び、亜希はイランへと旅だった。

DJ Jerryの新著日テレで紹介される

先に紹介したDJ Jerryの本が昨日TVで紹介されました。

みなさん、応援ありがとうございました。「朝ズバッ!」の威力は凄いです。たった30秒の露出だったにもかかわらず、アマゾン総合ランキングが4万位ぐらい跳ね上がり、英語読物部門では86位になりました(一時的現象ですが)。早速、みのもんたさんにお礼の手紙を書きました。

ということになっていますぜひ本屋にてヨロシク!

昨日の二冊

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社会派小説の高村薫の96年の予言的作品、『神の火(上)(下)』。人類は原子の火を神から盗んだ。それゆえ代価を払って神に返す必要がある、と・・・。これから楽しむつもりだ*1

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*1:すでに現実が先行しているわけだが、これまで原発に無関心かつ無知であった自分を振り返るためにも。

NWO&NWR(=カインの道)への道

アメリカの株式が暴落。ドルもいよいよ終焉か、と思われる事態になってきた。ここでもアメリカ経済のヤバさは何度も書いているが、振り返ってみて、アメリカを支配する層は明らかにアメリカを破綻へと向かわしめているようにしか見えないのだ。いつも言っているとおり、アメリカは二重構造だ。表は自由と平等の国。裏はオカルトによる支配だ。ちなみにグリーン・スパンがこう言っている。アメリカはデフォルトしない、だって、いくらでもドルを刷れるから、と。

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この種のネタは、90年代まではいわゆる「陰謀論」としてトンデモ系とみなされていた。私も当時からヤコブ・モルガン、ジョン・コールマン、ヘンリー・メイコウ、ウィリアム・カーなどをかなり読んでいた。よってニッポンキリスト教では立派な妄想系陰謀論者とされているようだが、それでも「9.11」以降かなり様相が変わってきた。アメリカにおいてすら、今や「9.11」がアルカイダによると思っている人は少数だ。すなわちこれらの人々が指摘したこととおりに世界は動いていることを誰も否定しようがなくなっているのだ。かくして衣服の表と裏がひっくり返る倒錯現象が起きているのだ。面白いことは、これらの著作者が多くの場合クリスチャンであること、聖書的世界観の影響が濃いことだ。仏教者が陰謀論を展開することは、私は寡聞にして知らない(当たり前か・・・)。
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患者よ、癌と闘うな

近藤医師の96年の著書『患者よ、癌と闘うな』を読み返してみた。当時、本書は社会的にも大きな波紋を生んだ。内容はこちらにまとめられているので参照して欲しい。

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・肯定派:http://hon42.com/iryou/kan.html
・批判派:http://www.ceres.dti.ne.jp/~gengen/cancer.html

批判派は放射線科の医師の視点からのもの。肯定派の内容はかなりスキャンダラスに書かれているが、私的にも、がん治療については、私の叔父と義母の場合にかなり疑問を持った。

叔父は83年ごろ肺がんと診断され、その陰影は小さくまだ初期と判断された。当時50台、入院前はきわめて元気で、どこが悪いのかと思われるほど。県のがんセンターでオペを受け、放射線治療を受けた。これで本人もがんと分かり、精神的にも一挙に衰弱。胸水が貯留し、写真も真っ白になり、陥没呼吸を呈し、呼吸困難の苦悶のためモルフィネで意識を飛ばした。心臓が強かったため、かなり長期にわたり苦しんだ。この間の転機がほぼ2,3ヶ月。あれよ、あれよという間に逝ってしまった。

義母の場合は、すでに80を超えた高齢で、食欲不振のため入院検査。最初は胃を集中的に調べたが異常が見つからない。見た目も元気で、何ゆえに入院なのか分からないほど。1ヶ月ほどでようやく大腸にがんが見つかった。その時は風邪をこじらせ、肺炎を併発していた。ところが外科医はオペを強行したのだ。かくして術後、肺炎が憎悪し、呼吸困難に陥り、人工呼吸器につながれた。自発呼吸とバッティングするので、モルフィネで意識を飛ばして、2ヶ月ほどで死亡。義母の場合もその転機があまりにも不可解だった。義兄は元外科医なのだが、彼もなす術もなかった。
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CLIP:2011年、世界同時不況が始まる!?衝撃本人気 (夕刊フジ)

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2011年、世界同時不況が始まる!? 刺激的なタイトルの本「世界同時不況がすでに始っている!」(アスコム刊)が売れている。発売1週間でベストセラーにランクイン。著者は“ミスター円”と呼ばれる元財務官の榊原英資氏だ。

 「いま我々は100年に一度どころか400年に一度の大転換期に直面している」と言う。「いまの不況は単なる景気循環の問題ではなく世界的な構造転換であり、この不況は3-4年どころか世界規模で『失われた10年』になる可能性が大いにある」という衝撃の内容だ。が、ただの悲観論本ではなく「日本が大きく飛躍するための処方箋」と「個人の生活防衛術」までが書かれている。年末年始にこの本を読み、これからくる「世界同時不況」に備えては?

[ 2010年12月25日17時00分 ]

参考:
The Economic Collapse
The American Dream

アメリカでは4,000万人以上がフードスタンプで暮らしている事実。寿町のパン券と同じですね。

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本日の一冊など・・・

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文藝春秋十二月号』の石原慎太郎の記事「日本堕落論」が秀逸だった。学生たちの「おい、ニッポンってアメリカと戦争したって知ってるかぁ」、「うっそだろ」、「ほんとだって」、「へえ、それでどっちが勝ったの」と言う会話を紹介し、自身の終戦時の経験から、三島の日本論までを振り返り、結論的には自前の戦闘機と自衛軍を保持し、核武装すべしと言うわけだ。しかし彼のホンネはもう諦めているようだ。私もまったく同感(陰の声:石原氏は「狂気の極右」と言われているようだから、私もやばいかも・・・)。尖閣列島にはイラクに匹敵する油田があるようだが、アメリカに開発を禁止されている間に、中国に取られてしまった。ちなみにこちらは外務省のHPにある教訓。

カルタゴの滅亡

 今から2000年以上の昔、北アフリカ沿岸都市国家の一つで、地中海世界で有数な国家として栄えていたカルタゴは、紀元前200年頃、軍事大国ローマと第2次ポエニ戦争を戦い敗れて無条件降伏した。その時の講和条約の内容は次のとおりであった。
(1)独立は認めるが、本国以外の海外領土は全て放棄すること、
(2)専守防衛に限り自衛軍の存続を認めるが海外派兵は認めない、
(3)カルタゴ駐留のローマ軍の経費は全てカルタゴが負担すること、
(4)賠償金を支払うこと、等である。
 戦後、カルタゴは経済活動のみに専念し、奇跡の経済復興を成し遂げた。
 勝ったローマの方は表面的には華やいでいたものの、勝者としての国際的責任と義務をかかえこみ、逆に財政赤字に苦しむ国家となっていった。
 発展をつづけるカルタゴを苦々しい思いでみていたのはローマの元老院(議会)ばかりでなく、他の地中海諸国も同様であった。このままの状態がつづけば、世界の富は全てカルタゴに支配されてしまうと恐れをいだいた軍事大国ローマは、いろいろな無理難題をカルタゴにおしつけ、それを拒否したカルタゴに一方的に宣戦を布告し大軍を送った。カルタゴは、仲介をたのむ国もなく、孤立無援の戦いをつづけ、紀元前145年、ついに全国民玉砕し、カルタゴは地球上から完全に抹殺されてしまったのである。
 カルタゴは、ローマとの関係を重視し、約束を守り、友好関係をつづけてきたつもりでいたにもかかわらず、ローマ国内にカルタゴに対する嫉妬、憎しみ、いらだちが充ちあふれていたことに気づかなかった。
 既にローマの属国となっていたギリシアは、そのヘレニズム文明がローマ人に敬意をもって受け入れられていたために、国家としても安泰であった。
 カルタゴには、ローマが敬意を払うような文化もなく、十分な軍事力もなく、また、外交の稚拙さゆえに友好国家を作ることもなく、ただただその自国の経済力のみを頼りにしてきたのであるが、その経済力があだとなり、ローマの憎しみの前には何の力も持つことなく、地球上から消えていった。
 強力な軍事力をもたないカルタゴは、その巨大な経済力で近隣諸国との友好関係を築いておくべきだった。
 我々も“歴史を学ぶ”のではなく、“歴史に学ぶ”べきであろう。

             *  *  *

14日か15日、太陽のコロナが爆発し、フレアが地球を襲うとNASAが警告している。オーロラが見えるらしい。

Coronal Mass Ejection Headed Towards Earth, NASA Says Solar Flare Will Strike Earth Nov. 14 or 15

             *  *  *

キューバのカストロのインタビュー記事。

Conversations with Fidel Castro: The Dangers of a Nuclear War

これも読み応えがある。世界はすでに曲がり角を曲がり、現実的に核戦争の危機にあることを指摘。カストロは何となく狂気の指導者といったイメージを持っていたが、とても温厚なまともな人物であると感じた次第。日本への米国による原爆投下は実質的に実験であったと指摘、これはまさにそのとおりだ。しかし次回は実験では済まない。

“The conventional war would be lost by the US and the nuclear war is no alternative for anyone. On the other hand, nuclear war would inevitably become global”

“I think nobody on Earth wishes the human species to disappear. And that is the reason why I am of the opinion that what should disappear are not just nuclear weapons, but also conventional weapons. We must provide a guarantee for peace to all peoples without distinction

“In a nuclear war the collateral damage would be the life of humankind. Let us have the courage to proclaim that all nuclear or conventional weapons, everything that is used to make war, must disappear!”

“It is about demanding that the world is not led into a nuclear catastrophe, it is to preserve life.”

Fidel Castro Ruz, Havana, October 2010.

           *  *  *

アフガニスタンはすでにいつまで続く泥沼ぞ状態。タイムテーブルも放棄された模様。

Timetable Abandoned: U.S. And NATO To Wage Endless War In Afghanistan

本日の一冊

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ステロイドを打ちに毎日御茶ノ水まで通う日々を送っております。プレドニンですが、これ、血行をよくし、代謝を高めるために、何とも体がほてり、この暑さの中で、頭がボーっとしている状態。いつも風呂に浸かっている感じと言うか・・・。

ファイル 1490-1.jpgで、電車の中吊り広告でみたのが、『プレイボーイ』誌の記事「断言します。UFOは日本上空にウヨウヨいます!」。つい買ってしまった。記事によると自衛隊のベテランパイロットの佐藤守氏は『実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』なる本を出し、その中で自衛隊の空戦のプロたちがUFOとの遭遇体験を証しているとのこと。UFOと遭遇すると、何と航空機に異常が生じると。しかしその目撃や遭遇情報は表向きには葬られている。が、今後、UFOと真剣に対峙する態度が世界の主要国の常識となるとのこと。

どうもこの手の話は大好きでして、中学時代にそれらしきモノを目撃している私としては、ワクワクする次第です。

Dr.Lukeの本日の一冊

定説、そは誰により、何ゆえに確立せられしか・・・。

私たちは文科省の検定済教科書で学ぶところの知識を、これまで疑問を呈することもなく、信じ、覚え、答案に記述してきた。例えば、『魏志倭人伝』に言う、卑弥呼と邪馬台国。江戸時代の国学者より、邪馬台国の位置論争が継続され、京大系では畿内説、最近では纒向遺跡がその卑弥呼の墓として有力視されている。東大系では九州説。大和朝廷は神武東征により成立したと言われる。元々この論争は『魏志倭人伝』の記載に従うと倭の国は九州をはるかに超えた海中になってしまうためで、その解釈を巡っていろいろな説が生まれた。方角の記載が違ったとか、昔の地図は方角が今とは違うとか・・・。

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ところが、本書『卑弥呼の正体-虚構の楼閣に立つ「邪馬台」国』は久々にワクワクするオドロキと、「えーっ」と叫びたくなる感動を与えてくれた。定説が崩壊する時、私は実に快感を覚えるのだ。著者は在野の歴史家。中国の古典289冊3668巻とその注釈・解釈本を渉猟し、古代の地理的記述に基づいて出した結論が、実に驚き!ここでネタバレすると続く読者の喜びを奪うことになるので、ポイントだけ言おう。

すなわち私たちが習った朝鮮半島にあるべき、百済・新羅・高句麗などは、そこにはなかったのだ!では何処に?ハイ、ご自分でお読みください。したがって、『魏志倭人伝』の記載するルートを辿ると、倭の国はどこにあるのか。ハイ、矛盾なく、今の日本列島ではありません!では何処に?ハイ、ご自分でお読みください。要するに倭国は日本列島にはなく、したがって卑弥呼は古代日本のシャーマンではないのです!

ひとつ証拠を挙げますと、「卑弥呼」を私たち日本人は「ヒミコ」と発音し、なるほど古代の日本的女性名と思っています。が、これを中国人が発音すると、実は私が教えている中国の留学生にも確認したのですが、「ピミフ」あるいは「ビニフ」なのだ!どう聞いても、日本の名前ではありませんね。これは実は漢字を使う日本人が中国人の名前を理解する時、あるいはその逆の場合、罠になるのです。つまり卑弥呼を漢字の意味で捉えることは大きな誤りに落ちるのです。中国人は音に同じ音の漢字を当てはめるだけで、意味の考慮はありません。つまり「ピミフ」あるいは「ビニフ」と聴こえたので、「卑弥呼」なる漢字を当てたに過ぎないわけ。

卑弥呼がアマテラスだとか、最近いろいろな説が出ておりますが、本書によるとそれらはすべて崩壊します。文科省、否、巷のあらゆる邪馬台国論争を巡る説がほとんど音もなく崩れ去るのです!とすると、当時の日本列島は如何?本書はこれについては答えておりません。

皆さん、私はこれまで「911事件」なども含めて、現代は巨大なフェイク(虚構)を見せられていると言ってきましたが、どうも歴史学のいわゆる定説においても、おおいなるフェイクが、誰かによって、何かの目的のために構築されていたのかも知れません。歴史学はしばしば時の政治的権力と密接に関係しつつ、ある種の人間関係の力学の中で、定説なるものが作られるのです。前に佐藤優氏が、「神学は声の大きな者とより論理性のないものが生き残る」と言っているのを紹介しましたが、大体において文系学問はその傾向が強いと、理系の私などは、ややひがみ根性を覚えつつ、感じている次第。

嗚呼、わが日本とは、いったい何なのだ!?ますます分からなくなりましたが、ますます好奇心が沸いてきた次第。本書は強くお薦めいたします。

CLIP:元通訳捜査官が警世の書 「日本が中国の自治区になる」

いやぁ、驚きました。私たち教師仲間での自虐的予測が、それほど的を外してもいないようであります。こんな本が出るとは・・・・汗。

ファイル 1401-1.jpg産経新聞出版は、新刊本『日本が中国の自治区になる』(著・板東忠信)を2010年6月28日に発売した。

同書では、民主党政権が推し進めようとしている外国人参政権問題や100万人計画が日本にどんな影響を及ぼし、それがまた日本崩壊につながるのではないか、との視点から、研修や留学、移民などの問題点を考えている。

著者の板東さんは、警視庁で中国語を操る通訳捜査官だっただけに、不法滞在を中心に中国人犯罪に精通。戸籍売買による「なりすまし」で入国、残留孤児関係者の9割は偽物、国籍法は『売国ビジネス』の温床・・・というように、そこに挙げられている具体例はインパクトの強いものばかりだ。

日本が「中国の自治区」になってしまいかねない何かが見えてくる。

[ 2010年7月2日7時53分 ]

追記:中国が日本の国債を買い越し、1-4月にその額5410億円!そのうち株式市場にも流入するでしょう。

本日の一冊

ファイル 1384-1.jpg実はまだ入手できていないのだが(発売は7月4日)、前に紹介したきくちゆみさんが翻訳された、神学者のデイビッド・レイ・グリフィンの大部の著作『9・11の矛盾-9・11委員会報告書が黙殺した重大な事実-』(緑風出版)。

9・11事件の真相を解明する『9・11委員会報告書』が2004年に公表された。しかしこの公式最終報告書は、事件当時報道された政府機関・公的機関などの説明、公人や当事者の証言、映像などの事実とあまりに多くの点で重大な矛盾、食い違いがある。また公人や当事者が見解を変えるなどの自己矛盾が数多くある。

本書は、9・11事件に関する膨大な報道記録と資料を調べ上げ、客観的に事実関係を綿密に比較分析し、主要な25項目にしぼって、矛盾を検討し、米国議会とマスコミに対し、それについての説明と真相の究明を求めている。予断を排し、科学的・論理的視点から事実に迫る内容は、9・11事件の本質を浮き彫りにする。

公式報告書についてはすでに捏造の部分があることを委員会のメンバーが内部告発していることは前に紹介した。昨年末の国際会議の様子も報告しているが、今後、9・11の真実は次々に暴かれることと思う。しかしわがニッポンは陰謀論として思考停止している状況が大勢だ。自ら考えることをやめた国民。マスコミの垂れ流し情報で、分かった気になっているわけで、何とも情けない限り。マスコミも国民に媚びる記事を書くと。互いに持ちつ持たれつ。これも去勢された結果の兆候のひとつではある。・・・というか、実は報道すること自体が、アメリカでもタブーなのだ。

(Google Videoの埋め込みができません・・・何故?音声がありました→こちら

追記;メキシコ湾原油流出事故も9・11に匹敵するとオバマが言っているようです。
 ・オバマ大統領:アメリカの精神に「911と同じ衝撃」を与える?!! BP原油流出災害

日本国民に告ぐ

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と題する数学者の藤原正彦氏の論文が『文藝春秋七月号』に掲載されている。かなりリキの入った作品。主張は私がここで語ってきたことをほぼそのまままとめてくれている。いわく-

 ・ニッポンはアイデンティティを喪失し、モラルも失った
 ・ペリー来航以前は独自の文化を有し、貧しかったが、貧困はなかった
 ・開国により西欧型帝国主義に組み込まれ、悲惨へと落ちた
 ・かつての古きものを全否定する心性が日本人の心を壊した
 ・戦後、米のWGIP(War Guilt Infomation Program、罪悪感を刷り込むマインドコントロール)により、米の属国とされ、自立をはばまれた
 ・対中戦争も対米戦争も、侵略戦争ではなかった
 ・東京裁判史観が現日本の病理の根本にある
 ・かつての日本文化は普遍性がある

対策としては-
 ①WGIPで植えつけられた過去との断絶により、誇りを回復すること
 ②現押し付け憲法を破棄し、日本人の、日本人による、日本人のための憲法を作ること
 ③自衛軍を正式に創設し、自国を自ら守る体制を確立すること

日本人はかつて「美的感受性」を持っていた。これは普遍的な価値をもっているゆえに、これを誇りと自信をもって取り戻すこと。

私的にはニッポンはすでに3面において去勢された国家ゆえ、これはかなり困難な道であると考えているが、その趣旨にはまったく同意する次第。

参考:論理と美しい情緒

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