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奈良へ・・・

これから講義をひとつこなして、奈良へ直行の予定。どんな出会いがありましょうか?後に公開するウォッチマン・ニーの黙想がちょうどChapter29のポリシーとプラクティスに合致すると感じている。キーワードはヴァーティカルからホリゾンタルへだ。ちょっと楽しみだ ご当地のみなさま、ヨロシク!

今日も燃えた!!!

私はやはり口とチョークで生きているかもだ。本日も2コマの講義をこなしたが、実に楽しかった。教壇ではなく、ステージで、とにかく一方通行ではなく、聴講生たちとやりとりをしながら、一回性の芸ではなく、講義にかけるのだ。内容的には同じでも、一回一回が新鮮に感じられ、要するに、とにかく楽しい。昨年はついノセられて田村正和のモノマネも披露してしまったが、これはけっこう受けた。芸人の喜びって確かにこの辺りにありそうだ。ホンネは芸人ではなく、西島秀俊的スタンスを保ちたいのだが、根が・・・なもので、どうもだ。

で、最近困っているのが、LINEだ。LINEでは文章のやり取りというよりはスタンプがバンバン来る。これがデフォのものではなく、購入したもの。そこでこのメッセージとしての意味をどう解するか・・・。オジサン的には実に悩ましいところなのだ。つーか、こんな風に困惑するところがすでにおじさんのオジサンたる所以なのだろう。彼らは直感的に使っている!かくして人と人との関わりが記号化されている現代、そのシンボルの意味を掴み損ねるととんでもない事になるのだ。

ファイル 4259-1.jpg

ちなみにあのAROMAのCMでイイ味出している竹野内豊の経験談。若い子とメアドを交換してメールのやり取りを始めたところ、その子から「♥」マークのついたメッセージが送られてきたそうだ。そこで生真面目な彼は、「あ、自分は今、付き合ってる人がいますので、ごめんなさい・・・」と返したところ、単なる飾りとわかって、その時の恥ずかしさがハンパなかったと・・・。ま、私などはその手のメールやLINEは頻繁に入るので、軽く流しているのだが、免疫のない勘違いオジサンなら確かにヤバイだろう、とは思うところだ。

ある兄弟は、前にも書いたが、キャバクラにハマって相当貢いだらしいが、そんなメールをもらうと、もう天にも登る気持ちで、どう返信するかメールの書き方も相当研究したらしい。ま、いかにもオッサンだ。奥さんは笑って言っていた、「この人、ほんとにバカなんだから・・・・」と。彼はイイ奥さんを得たのものだと感じた次第。

こうして時間は着々と流れていくのだなあ。ホント、最近の月日の経つことの早いこと早いこと。電気屋さんのとこにも書いたが、曹操が『短歌行』で詠うがごとく、まことに人生いくばくぞ・・・。

酒を飲んで大いに歌うべし
人生はどれほどのもの
例えば儚い朝露のごとく
過ぎ去った日々は苦労のみ
この儚さを思うとき
気持ちの高ぶり抑えがたし
この憂いをどう断ち切るか
ただ酒を飲むばかりだ・・・

若い頃は自分の前に膨大なる、ほとんど無限と思える時間が、正体不明のまま、ほとんど手付かずに横たわっていた。それとどう関わって、どう処理して、その中をどう生きるかまったく分からないまま、もがいていた。それに押しつぶされそうにも感じた。しかし家族ができて自分の立ち位置が分かり、すべき事も明白になり、空回りから解放された。手応えを覚えた。YAZAWAが、一流のロック歌手はそれを仕事として家族を養い、子供を大学にやるのが男の生き方の証明だ、と言っているが、まさにそのとおり*1。要するにYAZAWAが言っていることはきわめて普通のことを言ってるだけ。だが、彼が言うと様になるのだ。


矢沢永吉リライフJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


最近では過ぎ去った日々よりもこれからの日々の方が少なくなってきた。一日一日が貴重なのだ。まことにドリアン・イェーツの言うとおりだ、ある日はつねにその後の人生の日々の最初の日だ、と。あるいはYAZAWAが言うリライフ。要するに日々新たに、竹野内が言うとおり、それでも前を向く、だ。

*1:誰かが言っていた、人は自分のためだけに生きていることはできない、と。それはほとんど拷問に近い、と今の私は思う。しかし、YAZAWAは面白い、というか健全だ。ロックで名をなして子供を大学へ入れる?!世界のロックやっている連中の誰がそんなことを言うだろうか。ここに極私的には大きな魅力を覚えるのだ。

連休最終日

なんともな天気で、こんな日は家で読書が一番だ。今、読んでいるのがコレ。

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高校時代、社会は私にとっては退屈な暗記もの。特に歴史などは苦痛以外の何物でもなかった。当時、共通一次もない時代、東大は独自の一次試験があった。理系でも社会二科目が課せられており、これには難儀した。そこで考えた。過去問を調べたら四択のうち「2」の正解率がかなり高かった。そこで・・・という次第。センター試験とかだったら、とても、とても

しかし、歴史は人が作るもの。その人の心が分かると実にこれが面白いのだ。特に天皇って一体何だろう・・・という疑問は中学以来解決していない。ユダヤの王の血族とかする向きもあるようだが、極私的にはだ。今週また奈良を訪れるので、またあちこち遺跡を回って考えてみたい。

*  *  *

Windows7のいわゆるDOS窓は昔のMS-DOSとは異なり、その資産が使えない。今はVirtualPCでWindows2000を走らせてそのDOS窓で使っているが、起動にちょっと時間がかかる。そこでWindows7でも使えるDOSBoxなるソフトを入れてみた。確かにDOSである。が、日本語が使えない。そこでネットのあちこちを探してなんとか日本語が使えるように設定を試みているのだが、これがどうもイマイチ。今、目の奥がジンジン、肩がパンパン*1。しかし、出来ている人もいるのだから、なんとも悔しい限り。ちょっとしばしこだわる予定。

*  *  *

千倍の倍率をクリアして某大企業に潜り込んだ息子が、なんとゴールドのクレジットカードを取得した*2。ふつうは30過ぎの実績がある者ではないと難しいが、会社のご威光だ。しかも会費も会社持ちとか。まあ、これも会社への帰属意識と責任感を持たせるための配慮とは思う。しかし、ホンネは内心忸怩たるものを覚える次第だ。

若い頃、私もカードマニアで、一つひとつ審査をクリアして取得することが楽しみでもあった。ある種ポケモンカードを集めるようなもの。一時は会費だけで20万近く払っていた*3。AMEXのゴールドは30代前半で取得したが、これは年会費(当時35,000円)が高く、国内ではあまりメリットがないのでやめた。変わって一番ステイタスのあるDINERSを取得。これは審査がかなり厳しい。勤続10年以上、役職について、自宅は自己所有、年収はX万以上だ。そしてインビが来たので、AMEXのプラチナをもらった。といっても純系ではない。純系のプラチナは会費が14万/年。ブラックともなると40万近く。これはすでに意味がない。噂によるとその上に幻のクリスタルカードがあるそうだ。

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そこで彼は早速車を買うらしい。車種はSUBARU FORESTER。SUVで、けっこうカッコいいし、SUBARUらしいスペックだ。マニュアルをとか言っているが、果たして・・・。私も若い頃はマニュアル嗜好だったが、10年前にイギリスを一周した時、オートマの安楽さを再確認した。若い頃はROCKでガンガン飛ばしたが、最近はJAZZでマッタリとほとんど飛ばさないので、オートマで十分。ちなみにSalt氏に負けまいと、今のFORD ESCAPE 4WD 3リッターはもう少しで20万キロだ。燃費はかなり悪いが、エンジンの調子はまったくGOOD。FORDの次がなかなか触手が動かないのだ*4。まあ、彼のFORESTERも味わいたいと楽しみにしているところだ。

さて、連休が終われば、一挙に夏休みまで駆け抜けるゾ

*1:肩こりにはブルース・リーのこれが効くっ!
*2:主は時に考えてもありえない事をして下さるのだ。ラクダが針の穴を通るように・・・。
*3:最近は徐々に整理しつつある。
*4:私はFORD一筋。レーザー→テルスター→トーラスで、現在。なお、いくら燃費がいいとは言え、プリウスのようなオジン車だけは絶対乗りたくない。裕次郎的に2シーターのムスタングもいいかもだ!

江ノ島へ


EnoshimaJquery Video Gallery by VideoLightBox.com v2.8


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なんという人混み・・・。昨年よりもすごい。原宿竹下通り並み?こんなのは見たことがない・・・

燃えて、楽しんで、脱力に生きる!

昨日も今朝も雨で走れない。こんなときは朝風呂に長く入って筋肉の緊張を解く。そして入念にストレッチを。今、炭水化物を減らしているので、体脂肪が落ち、かなりカットが深くなってきた。『テルマエ・ロマエⅡ』の阿部寛に刺激を受けて、モチベーションを新たにした結果だ。鏡に映る自分のボディが徐々に反応して変化する様子を見るのはけっこう楽しみだったりする(あ、かなりナルちゃん的で、ヤバイかな?)。

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ちなみに昨日の学生諸君との会話。「センセーって、六本木でよく遊んでるんですかぁ?」、「イエース!!!」。彼女たち:「モテるんでしょ!」、「まあね」。あれ、何か与沢翼くん的イメージができてるようだ(極私的には『
バブルへGO!
』の若き日の下川路がいいのだが・・・)。「センセーって、阿部寛より高いですかぁ?」、「いや、彼は189cmだからねぇ、低いよ」。「ううん、年齢」。小生、ちょっと考えて、「ニアーだよ^^」と。彼女たち納得した様子。いや、いや、ありがとさん。阿部寛と比べられるだけでもニコニコだ。ちなみに彼は64年生まれだ。

かくして日々、自分のボディをビルドアップすること、また学生諸君とのこういった何気なやりとりを楽しんでおるところ。新しい出会いも楽しい。それにしても最近、FBの「知り合いかも?」のリストがずいぶんと若い子たちになってきているなあ~。Instagramもけっこう面白いかもだ。私の「友達」の年齢のレンジはかなり広いのだ。上はXXから・・・。言わぬが花

さて、本日も教壇ではなく、ステージで燃えてこよう。

FBから転載

ついにInstagramまで始めた小生、これはFBと連携しているらしい。が、依然としてTwitterやBlogとFacebookとの連携がよく分からないのだ。そこでオボちゃん的にいちいちコピペ作業を・・・。

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連続の6-Trees。ROTIはワインのアメリカンバーだが、目玉だった生ガキ(実に美味)が消えていた。これをねらっていたのだが、残念。で、そこのTSUTAYAでふと目が止まったマガジン。あれ、これ、オレ?みたいな親しみを覚えて、つい買ってしまった。内容はLEON以上に不良オヤジ系で、ちょっとテイストがズレているのだが・・・。ちなみに昨日観た『テルマエ・ロマエII』の阿部寛のボディから、改めてモチベーションが高まった。胸をあと2cm増やそう・・・。かなり濃い顔の面々の中で、平たい顔俗の上戸彩がやけに新鮮で可愛かった。

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不肖、この私、夜の六本木もかなり好きだが、朝の自然も大好き。緑の森の中でフィトンチッドを浴びつつ、新鮮な空気をたっぷり吸い込んで走る。なんというカ✩イ✩カ✩ン!日本医大の報告によると、森林浴でNK細胞が活性化されるとのことだ。加えて朝の光は網膜から大脳に刺激を与え、ハッピーホルモンを分泌する。かくして自家製の脳内ドラッグで常にハッピー。この季節、鶯の声が健気だ。

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2014夏がちかい・・・

昨晩はヒルズの梅欄にてディナーを。紹興酒の3年もののホットにザラメを入れて、これが実に美味。楽しい会話が弾み、そのまま展望台にて小一時間ほど。シメはアマンドのケーキと紅茶。帰りは午前様。

今朝はかなり眠い中で、あえて朝の光を浴びてジョッギング。これはこの時期欠かせない。むしろ走ったほうがスッキリするのだ。さらにGYMにてスイミングとサウナ。これでかなりシャキっと。で、これから映画、あの阿部寛の名作『テルマエ・ロマエII』。彼もボディをレベルアップしたらしいから楽しみだ。その足で再び六本木だ。今晩はまた別のスジ、久しぶりに東京MTのROTIの生牡蠣とワインを楽しむ予定。

かくして2014年、夏もちかい・・・。


Instagramデビュー

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昨日の子とLINEで会話しているうちに誘われて、好奇心旺盛なDr.Lukeとしては、つい・・・。しかし、いろいろなメディアと言うか、SNSと言うか、自己表現の場と言うか、あるものだなぁ。私のセルフィーは、まあ、シャレと思っておいて欲しいが、プロはやっぱりクオリティがハイレベル!ちなみに、上のはクルーニーを気取って・・・。あ、あくまでもシャレですから、シャレ!

マジでやってたら、かなりヤヴァイおじさんになっちゃうでしょう!・・・でも、かな?(^^;A

さて、今晩は最近意識している西島秀俊の"MOZU"だ。そしてあすで今週もあと一日。夜は6-Treesにてイロイロと・・・

まことに

■注意:世間ではこの言葉がきわめて誤解されている。これは聖書の御言葉も同じだが、その言葉が語り出された場面から離れて、自分勝手に理解・解釈することによる。また御言葉や漢詩を日本語で理解したりすることから、トンデモ聖書/漢詩解釈が生まれるのだ。この禅語の意味についてはこちらがよくまとまっている。要するに好であれ、不好であれ、日々是好日なのだ。善悪を超えたところの境涯を謳っている。道元的には「前後裁断せり」*1、まさに「今でしょ!」だ。

あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。-Matt 6:34

*1:これは「前後際断」が正確のようだ。

何気にまた一日が

終わった。講義が終わるとひとりの女子学生が話しかけてきた。ロングヘアがゴージャスにして、目がキラキラ、ひと目で普通の子ではないオーラを発散している。聴くとプロのモデルとか。学業と両立を目指しているのだ。その彼女いわく、「センセイって、芸能界の人ですか?なんか話し方とか、オーラが普通と違うんですけどぉ・・・」と。うーん、これはしばしば言われるのだが、現役の業界人に言われるのは初めてだ。まあ、お世辞でも悪い気はしないので、いろいろと話をして、LINEを交換した。問題意識が面白いのだ。それにしても、確かに不思議なもの。もらった資料を見ると、なるほどCMやTVや雑誌などでけっこう活躍している。これから期待したい。Blessing to U!

*   *   *

千倍の倍率をクリアして*1某大企業に入社した息子の同期にN証券の役員の息子がいたとのこと。なんとスーツは20万(これを10着所有)、時計はロレックス70万、ベルトはエルメス(値段不明)、小銭入れはグッチ、車はオフコースのベンツ・・・というイデタチ。加えて靴はフェラガモ・・・と思いきや、これがまた意外なことに1万円の普通のモノ。要するに消耗品だから、と。おお、さすが天下のN証券の役員の息子だけある、と感心した次第。価値観が現実的にして合理的。しかしこんな新入社員を部下として持つ係長か、課長はやりにくいだろうなぁ、と要らぬ心配を。部長レベルだってキツイだろうに・・・。

*   *   *

朝のジョッギング、風呂とシャワー、ストレッチ、そして朝食と始める何気な一日一日を淡々と送れること、これって実に幸いなことなのだ。新しい出会いもあるし、とにかく毎日新鮮でいたい。これ、最近シミジミと実感しているところ。改めてYAZAWAはエライ!

アー・ユー・ハッピー

*1:エントリーシート・レベルから。どこぞの会社が受験料を取ったとのこと、十分わかる。

晩春早朝

今朝も気持ちいい走りができた・・・2014年春もおわる・・・

フィジカルな日

本日は朝一の講義一コマ。学生諸君をYAZAWA調で励ましと言うか、煽った。業界の変革をして欲しいと。ある女子学生の感想:先生の雰囲気が意外でちょっとびっくりしたけど、オモシロかった、と。ある男子学生の感想:自分の大学教師のイメージにピッタリだった(めずらしい・・・)。また別の男子学生:オリで見たときYAZAWAに似てると思ったけど、マジでリスペクトしてたと分かって、なるほどと思った、カッケー、と。要するにカナリ浮いてる存在なのだな、と極私的に納得。

で、早めに引けて、もろもろの所用をこなし、GYMにてエキササイズ。30分のトレッドミルと上半身を集中的に追い込む。西島秀俊に負けていられないというわけで・・・筋トレした日は実に心地よく、眠りも快適なのだ。セロトニンやβエンドルフィンのお陰だ。

今週末は金と土、続けて六本木の予定。いろいろなスジの付き合いがあるわけでして・・・私をメッセージだけで知ってる人はどうも勝手にイメージを作られるようで、いわゆる"霊的な人"と思い込むようなのだ。しかし、私はニッポンキリスト教の金太郎飴的牧師などではない!普通の俗的なおじさんダンディズムを気取る熟男だ。私のFacebookを見れば分かるが、私の付き合いの幅は広いのだ(LINEはもっとかも)。極私的には神学論争だの説教プロパーだの場所はとてもではないが、もたないのだ。それとキリスト教徒的励まし合いのようなベタベタした場。背筋がゾーっとするわけ。かくしてこのBlogもヨタ話が90%、たまに信仰のトピも混ぜている次第。

・・・というわけで、そこんとこ、ヨ✩ロ✩シ✩ク!

穀雨ですが、清明の詩を・・・杜牧

4月20日は二十四節気の穀雨。そのとおり本日は朝からしのつく雨でうっとおしい。杜牧の「清明」がまことにフィットする一日だった。なお、清明は4月5日あたり。

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 清明の時節 雨 紛々
 路上の行人 魂を断たんと欲す
 借問す 酒家は何処に有る
 牧童 遥かに指す 杏花村

時はもっともうららかなはずの清明の時節なのに、春雨がしとしと降りしきる。独り旅人の私がその雨の中を歩いていると、侘びしさに心が折れそうになる。そこで尋ねてみる、「おい、坊ず、居酒屋は近くにあるかな」と。ふと牛飼いの少年ははるか遠くの杏の花咲く村を指差したのだった*1

旅人は熱燗に思いを馳せていたのだろう。独り旅の侘しさに酒と人の温もりが恋しくなる。しかしその酒場ははるか遠くの杏の里なのだ。この少年は旅人の心情に対して無頓着に、かつ無邪気に答えたのだ。杜牧もこれでは怒りも、失望も感じない。むしろ少年の無邪気さにホッとしたかもしれない。その無心な状態において杜牧は慰めを得たのだ。冷たくうっとおしい雨にあって、あたかも映画のワンシーンのような二人のやりとりに、温もりと一服の清涼感を覚えるのだ。

*1:このゆえに清明の時節に降る雨を「杏花雨」という。

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