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Tag: MS-DOS

わがPC遍歴から話が飛んだ@FB

この記事、ちょっとオドロキ。のどかなのか、アブナイのか・・・。

-米軍、核兵器の運用にいまだにフロッピーディスクを使っていた

で、フロッピーの話題でふとわがPC遍歴を・・・。1978年頃、NECの4ビットのマイコンTK-80が出た。これは画期的。いわゆるオタクの走りがアキバのBit-INに集まり、機械語(1と0)でプログラムを打ち込む時代。

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TK-80については静観していたが、次のSHARPのMZ-80には食指が動いた。8BitのZ-80でメモリは48KB(!)、値段は28万円。クリーンPCが売りでBasic、COBOL、そしてFOTRANすら使えた。私はこれでFFTのプログラムを書いて(今から思うとスゴイ!)、スペクトル解析などをし、論文を書いていた。

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次に出たのが、わが諏訪の精工舎と言われていたセイコーの下請けだったEPSONが出したハンドヘルドPC。これには感動した。今のノートブックの先駆け。Z-80でメモリは64KBフル装備。OSはCP/Mで(後にビルゲーツがパクってMS-DOSとし、Microsoftの基礎を作った)、BasicとZ-80のアッセンブラで株の分析ソフトを書いて、雑誌に記事を投稿して、発売した。何セットかは売れた(笑) 写真の雑誌「Oh HC」の緑の号に私の記事が掲載されている。時代はバブル、一応マンションの頭金は作った。この時代まではPCとOSおよびメモリの中身はすべて把握しつつ、プログラムを書いた。記憶媒体はカセットテープ!しばらくして8インチフロッピーが出たが、これは感動だった。


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ネクストがNECのPC-98シリーズ。だが、私は主流派は嫌いで、EPSONが出した互換機PC-286に乗った。当時はNECの独断場だったが、EPSONはそこに風穴を開けた。最初はN-Basic、後にMS-DOS。この頃から中身が見えなくなってきた。メモリも640KB。インテルの16BitCPU80286も把握できなくなった。

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で、95年にWindows95が出るのだが、中身がまったく不明のWindowsに私は抵抗した。人が作った環境の中で遊ばされるのはプライドが許さないと・・・。が、中学の同級生の石埜君の挑発もあって、ついに97年に陥落、Windowsを導入。私がビルゲーツに膝をかがめた瞬間だった(大げさ!)。あの敗戦の時って、多分にこんな感じだったんだろう・・・。

で、その後はNECのPC-98シリーズも凋落し、IBMのDOS機に主座を奪われ、現在に至るわけだが、CPUとメモリと記憶媒体の進化は著しく、もうまったくフォローできていない。

ケイタイも97年頃にコンタクトレンズを買ったとき、付録でもらったPHSが便利なことが分かり、これも陥落。ケイタイなんて自分の時間にわざわざ他人の侵入を許すだけだからうざい。よって誰が持つか、と張っていたのだが・・・。スマホ(大体、スマフォだろ!)に至っては電話にカメラや変なアプリがゴチャゴチャと、こんなものはいらん、と張っていたが、いや、これは電話ではなく、携帯PCに電話やもろもろのソフトがついてるんだとマインドをパライダイムシフトして、納得の上購入。

今、思うと手塚治虫が未来漫画で描いた世界がほとんど実現しているわけ。まことに創世記にあるとおり、人が思い描いたことは実現するのだ。小学時代はトランシーバーを手に入れて感動、高校時代はCB無線、自作の違法出力送信機で「CQ、CQ」とやっていたのだ。

かくして現代では、なんというか人と人の物理的な間は確実に縮まった。が、逆に精神的な間は広がっているのではなかろうか。つながってないと不安、スマホを手にしていないと心配、LINEイジメとか・・・。自己疎外感と孤立感は現代を覆う深い病理のひとつ。精神病理学の木村敏氏は「分裂病は間の病理だ」と指摘したが、今の時代は、ふつうに間の病理が蔓延しているとも言える。しかも病識がない。が、それは今回のアイドルのめった刺し事件で分かるように、ちょっとしたことで火を噴くのだ。

内海信彦画伯が、最近の男と女の関係は単なる局所的性器的結合だけで、AV世界化していると指摘されているが、まことにそのとおりかもだ。男と女の微妙な心の襞とか綾とか、そういった感性が欠如して、きわめて無機質な感じがするのだ。・・・って、オヤジの勝手な妄想かもだが・・・。

ああっと、フロッピーの話がトンデモなく飛躍した。思えば遠くへ・・・だ。

追記:しかしWindows10って、勝手に人のPCの中身をいじくって、自分をインストールするらしい。これって立派なIT的レイプだろうに!ビルゲーツよ、高ぶりは破滅に先立つとバイブルにあるから!

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