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Tag: 信用創造

マネーシステムは幻想である

マネーは幻想。ここでも何度も指摘しているが、銀行の貸し出し伝票処理は、<貸し出し/現金>ではないのだ。<貸し出し/預金>。たとえば100万円キャッシュがあると、準備率の逆数倍まで貸し出せる。準備率が10%ならば、1,000万円まで(⇒詳細)。つまりないものを貸しているわけ。

負債者はこの幻想額+金利を払う。さて、この金利はどこから生まれるのだろうか?誰かが借りた幻想額がマーケットに流通する。いわゆるマネーサプライだ。これが現状のマネーシステム。この経済学の先生、ようやくそれに気がついて論文で書いたら大学を首になったとか・・・

しかし、経済でB/S分析してようやくマネーのトリックに気がついたって、アカデミズムがいかに空理空論やっているかってことの証明。キリスト教なる業界の神学なるものも同じだが。

信用創造のカラクリ

この先生は無から負債を創り出す信用創造を暴いて、大学を首になったとか💦

記事

追記:米政府負債19.5兆ドル、オバマが9兆ドル増やした。わが日本は1千兆円越え。要するに今のマネー経済は誰かの負債が流通マネーを生むから、必ず借金する存在が必要なのだ。問題はどうやってチャラにするか・・・。歴史を見ればわかる。

-The National Debt Just Officially Hit $19.5 Trillion; It Was $10.6 Trillion When Obama Took Office

Dr.Lukeの一言映画評-『ビッグ・ショート』

2008年のリーマン・ショック。サブプライム・ローンのデフォルトからリーマン・ブラザーズやファニーメイなどの大企業が倒産。数百万人が職と家を失った。まさにそれを予見し、空売りをかけていた者たちがいた・・・。『マネー・ショート』。

もともとカネはないことは何度も書いている。無限等比級数の公式により、10%を残して(準備率)貸し出しを繰り返すと、原資の10倍になる。1%ならば 100倍。教科書では「銀行は預金者から与った金を貸し出す」と教えるが、真っ赤なウソ。貸し出す際の銀行の仕訳は、貸出/預金。私たち側では、預金/借 入金。銀行は100万の原資があれば、準備率10%なら1,000万までは預金を勝手に作り出せる!それは単なる帳簿上の数字だ。現金はまったく動かして いないのだ。

そして最も怖いことは、たとえば100人がローンを借りたとすると、みな必ず金利を負担する。それはどこから得るのか?もちろん市場からだ。ところが市場 のカネはもともとない。つまり椅子取りゲームになるのだ。100人が全員完済することはあり得ない!誰かが焦げ付くことにより担保を売って、それで他の人 の金利分を生み出すわけ。みな、自分は大丈夫と思っているだけ。そもそも全員が完済すると元の100万の原資だけに戻ってしまう。誰かが借金をしてくれるので、世の中のカネが回る。これが現在の資本主義システムなのだ。

これは個人だけでなく、国家も同じ。日銀は国債を買って、それを資産とし、それに見合うカネを市場に流す。が、それは日銀の当座口座につけられる数字。も ともと日銀の紙幣発行残は90兆程度。あとはすべて単なる数字に過ぎない!つまり政府の借金によりカネを回しているわけで、いくら税率を上げてもそもそも 赤字になることは必然なのだ。もし預金者がみな現金化するような事態になると、現ナマがないことが露呈する。この時には、そろそろ現実味を帯びてきた預金 封鎖が行われる。

マイナス金利とは国債を<元本+利息分>よりも高く日銀が買い取っている状況であるが、それもいつまで続くか。そもそもカネを放出しても使い道がない。投 資先もない。あなたは新たに何か強烈に欲しいものがありますか? 僕にはない。ほとんど手に入れてしまった。企業は350兆ほど内部留保しているそうだが、要するにタンス預金。個人もだ。そのため金庫だけは売りゆき好調 だとか。大体、黒田氏自身がこの機に乗じて億ションを買って悠々たる老後を送る姿勢だ。

今の1万札は原価300円程度とか。ゴールドに交換もできない。それを目の色変えて集めるって、よく考えてみると、正月によくやった任天堂の「人生ゲー ム」と同じなのだ。少なくとも北朝鮮の紙幣など、日本では誰も欲しくない。なぜカネになると人は目の色が変わるのか? それはマモンなる霊的存在の幻惑によるのだ。これが聖書の教えるところ。かつてオランダでチューリップの球根がバブル化して、6,000ドルとか 8,000ドルになったとか。が、みんながその幻想から覚めると・・・・。

資本主義経済システム時代がバブル。幻想を追いかけている。そろそろみながそのことに気が付きつつあるのだ。ババを引かされる前に・・・。この映画を観ながら、風邪でぼけたオツムで、ぼんやりとこんなことを考えていた次第。

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