要塞を破壊する-偽りの体系を捨てること
- 2015/06/27 12:52
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:霊精神身体医学, 霊感情観念複合体, 要塞
私たちのマインドは、フロイトが指摘したように、意識される領域と意識されない領域からなる。無意識の領域にはこれまでの人生で経験したすべての事柄が感情と絡んで沈み込んでいる。これを感情観念複合体、いわゆるコンプレックスと呼ぶ。実は聖書的にはさらに霊が絡むのだ。私はこれを霊感情観念複合体と称している。例えば、恨みの霊、妬みの霊、競合心の霊、自己憐憫の霊、プライドの霊、病の霊など。聖書ではこれをサタンの要塞と言う。
私たちは霊が再生された新しい創造であるが、魂は旧い体の一部である大脳とシンクロしているため、この要塞の影響を受けている。ゆえにマインドのトランスフォーメーションが不可欠となる(Rom 12:1-2)。これは『真理はあなたを自由にする』でも述べているが、単に霊的精神的葛藤からの解放だけでなく、神の国をこの地上に現出させるためにも本質的であることが開かれた。
肉の思いは死であり、霊の思いは命と平和であります。なぜなら、肉の思いに従う者は、神に敵対しており、神の律法に従っていないからです。従いえないのです。-Rom 8:6-7
要するに不安とか恐れや緊張感や鬱などの感情は肉のものであり、よって偽りであると知る必要がある。思い煩いからは何も生まれないことはメッセでも語った。私たちはこのような敵の放つ火の矢を霊的ミサイル防衛網によって察知し、マインドに突き刺さる前に迎撃する必要があるのだ。
またサタンは私たちの肉の弱さを熟知している故に、個人個人に対して実に的確に火の矢の種類を選んで打ち込んでくる。よって私たちは肉に埋没している要塞を発見し、これを崩壊させる必要もある。ハエを追い払っても、ハエの好きな残飯を残しておいたら無意味だ。ちなみにサタンの別名はベルゼブル、それはハエの親玉の意味だ。
その要塞、つまり霊感情観念複合体は偽りの体系であることをまず知る必要がある。御言葉に反するもの、神に敵対するものだから、ネガティブな感情を生み出すのだ。自分がいつの間にか信じ込まされている偽り、それを偽りとは感じない点が致命的なのだが、御言葉の鏡に照らす必要がある。要塞を落とすのは御言葉と祈り(2Cor 10:4-5)。
内側にいつの間にか巣食っている偽りの体系から解放されるほどに、私たちはキリストがくださったいのちを楽しむことができる。イエスはアバダントなライフをくださるために来られた(John 10:10)。そして魂が繁栄すれば、あらゆる領域で繁栄し、健やかになることができるのだ(3John 1:2)。
自分の魂を守ろうとすれば、それを失い、失えば豊かに得ることができる。十字架は新創造をつける場ではない。旧創造に属するものをつける場である。自我を十字架につけてぇ~!といったエキセントリックな教えそのものが偽りであると知る必要があろう。クルシチャンから解かれるために!
いつものBill Johnsonを紹介しておこう:
追記:こちらはあえてサタンの要塞を構築している。オバマの正体は明らか。全米で同性婚容認。
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ここ数年、僕は楽しくない。それが自分ではどうにもできない。
で、こころの中でKfcのほうに自分も集まってます。物理的じゃないけど、自分も集まってる思いでセレブレーション聞いてます。あなた方の、賛美、祈り、に合わせて自分もやっております。結構、忘れてるもんですね。霊の感覚も。で、音源聞いて、合わせて、自分もやってみると、結構、取り戻せるもんですね。メッセージも入ってきます。やらないと入らないけど、やると入りますね。現在自分は宙ぶらりんで気持ち悪いが、ときたまに天が開くので(ほんとうにたまですが)なんとか生きていけるような状態です。やはりしんどいです。一番苦しいのは、やはり聖書を読んでいるとそれが自分に斬りかかってくる点で、それに対して素直に斬られれば良いのか、そうではなく別の箇所をもって斬りり返せばよいのか、なんとなくは分かるものの…。願わくば、物理的にも集まりたい。今は、こころで集まっております。