終末の鍵-トルコ=オスマン帝国の復活
2003年のバイブルカレッジで、終末のメルクマールはイザヤ17章(Isa 17:1)のダマスコ崩壊の預言だと指摘した。また2011年くらいからここでも、終末においてはトルコが重要な役割を担うであろうと書いている。かつてのオスマン帝国。NATOに加盟、EU参加も睨んでいるが、立派なイスラム国。90%がスンニ派。西側のようで実は西側ではない、微妙な立ち位置にいるのだ。あえてロシア戦闘機を撃墜してみせた同国。かつての大帝国のプライドがにじみ出ていると感じるのは私だけであろうか。
そして黙示録でもいわゆるハルマゲドンの戦いはユーフラテス川流域から起こる。現在ISはユーフラテス川に沿ってイラクとシリアにわたって支配している。まことにこのラインが注目を集めて来ていることは誰も否定できないと思う。
第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。
また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。
これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。-Rev 16:12-14
トルコの地政学的重要性はこちらを。