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亡国の予感-詩人の感性

rakuyugen.jpg

登楽遊原  李商隠
晩くれに向(なんな)んとして意(こころ)適わず
車を駆(か)って古原(こげん)に登る
夕陽(せきよう) 無限に好し
只だ是れ 黄昏(こうこん)に近し

昏に心満たされぬまま、車を走らせて、古い山に登った。
夕日は限りなく素晴らしく美しい、が、もはや黄昏が近いのだ。

晩唐、あれほど栄えた唐ももはやその勢いを失い、滅びる予感が漂っている。そんな思いを夕日に投影した作品。極私的にもこの国の近い将来とダブるのだ・・・・。

この写真は山崎豊子原作の『沈まぬ太陽』(WOWOW)から拝借したが、あれほど盤石と見られていたJALも無残に滅びた。内部はすでに腐臭を放っていたが、その膿がJAL123便として溢れ出たのだ。そして311では・・・。安倍さんが辞めた時がヤバい。

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