再建主義者に対する違和感
- 2016/10/22 22:01
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:再建主義, いのち, 統治
いつもの再建主義の富井氏の論。確かに中国や韓国が悪質であることはそのとおり。アメリカもオカルトが支配していることもそのとおり。サタンのわざが現れていることもそのとおり。しかし、この主張には何かジーザスの香を感じることができない。神の国はいのちと統治と10年以上前から語っている。統治はけっしていのちから切り離せない(Rom 5:17)。そしていのちはキリストのいのちなのだ。かつて流行ったWWJD的に言えば、ジーザスは果たしてこのような主張をなるだろうか?富井氏は自分が醸すオーラによって自ら孤立の道を選び取っている感じがするのだ。
3.
イエスが十字架にかかり、「すべての人を自分のところに引き寄せ」てから、全世界はイエス・キリストの所有になり、全世界の法的所有権はイエス・キリストに移った。
だから、抵抗しても無駄である。
「再建主義を論破した」といくら叫んでも無意味である。
イエス・キリストの御国を押し止めることのできる人間は一人もいない。
イエス・キリストにつく人々、つまり、聖書的クリスチャンには、全世界を手に入れる法的権利がある。
祈って活動すれば、徐々にサタンの牙城は崩れ、最後に大きな音を立てて崩壊する。
われわれは、悪魔崇拝者たちを崖の淵にまで追い詰めた。
彼らは、崖に突き出た岩盤の上にのっている。
われわれの毎日の祈りは、その岩盤の根っこの部分をコツコツと叩いてひび割れを生じさせるツルハシである。
あるとき、ひび割れは突然大きな亀裂となり、悪魔崇拝者たちは岩盤ごと谷底に突き落とされる。