恐怖のロボトミー
いやはや、恐い番組だった。人間の精神活動をニューロンネットワークにおける電流とシナプスにおける神経伝達物質の挙動に還元する考え方の究極だ。現代ではそれが向精神薬に置き換わっているだけ。WHOでも「霊的健康」の考え方が提唱されているが、まだ憲章に入るまでになっていない。いわんや霊的後進国というか、カプセル状態のニッポンにおいてをやである。霊的要因を考慮することなく、サイエンスが暴走することはこれからも十分にあり得る。
ちなみに私は『真理はあなたを自由にする』において『霊精神身体医学』を提唱したが、今日、ペンタゴンのAI研究者だったDr.アイコ・ホーマンとか、脳神経生理学のDr.キャロライン・リーフなどがクリスチャン的シーンにおいて活躍されていることは大いに歓迎すべきこと。空理空論的神学などによる弁証ではなく、実証の時代に入っているのだ。