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はじめまして。
アンドリュー・マーレーは、新約の神の霊は、イエスと言う人の中に住まわれ、人間性を経験した霊として、信者のうちに住まい、イエスのご人格とことばを証しされると書いています。これが旧約との違いです。ですから、新約では聖霊は「キリストの御霊」と呼ばれています。
もちろん神の霊の本質は旧約と新約で変わりません。が、経綸上、旧約ではイエスと言う人の内に住まわれた事はなく、それは新約ではじめて成就したわけです。ですから、神の霊がイエスの御霊になったわけ(何か実質が変化したと言う意味)ではなく、呼び名が変わり、特にその経綸上の働きが新約ではイエスの人間性を私たちのうちに実体化する点でユニークとされたわけです。
詳細はぜひ、マーレーの『キリストの御霊』をお読み下さい。 |