Dr.Lukeの一言映画評-ゴースト・イン・ザ・シェル
2017-04-07
トランスヒューマニズムの究極。ブレインだけが人工人体の中で生きる。記憶もオーバーライトされている。しかし人は記憶に自らのアイデンティティを置く。が、真の私とは何によって担保されるのか。作者は言う、記憶ではなく、何をするかだと。極私的には、何をフェイスするかだと言いたい。
記憶喪失者も、私は誰?と考える私は生きている。私のアイデンティティを何に置くのか?職業、地位、名誉、カネ、、、、?
われわれ的には生きているのはもはや私ではない。つまりアダム系の私は抹殺された。キリストが生きている。肉にあって生きている私、つまり自意識は、御子のフェイスで生きる。
聖霊のメモリはジーザスの記憶、それは今神のDNAをインフュージョンされた私のブレインにインストールされた。私はキリストのマインドを持っている。そして聖霊はジーザスを私の中でエミュレートし、実体化し、マニフェストする。
まさに私のシェルの中にホーリーゴーストが生きるわけ。かくして私たちはキリストのエミュレーターなのだ。それはまことのトランスヒューマニズム。いずれこのシェルさえもトランスフィギュレーションされる!
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