ファジーを求める時代

本日、果たしてアメリカが北をやるかどうか・・・。

で、極私的には一昨日、Motion BlueにてakikoのLIVE。 ムード・スィング・Jazz。アダルトな感じで、私好みに脱力して、ややボッサ的でもあり、イイ雰囲気です。VSOPが沁みました。シャンティともう一人ゲストシンガーとのセッションもゴージャスでしたウィークデイなのに満杯。というわけでちょっと脱日常。関心ある方はこちらをどうぞ(⇒akiko)。

最近、若者の間で LPレコード、カセットテープ、そして写ルンですが流行りとか。アナログの曖昧さというか、フォーカスが甘い感覚というか、生温かさというか、そんな要因がデジタルの全か無かの無機質な感覚に対抗している感じ。デジタルはキンキンして、ただでさえ神経立つことが多い時代ゆえ、アナログ回帰なんだろうね。大衆、特に若者はファジーなものに心の置き処を求めているわけ。

その点、JAZZなんかは楽譜にぴったりはまるクラシックとは異なり、不協和音スレスレを狙ったまことにファジーな世界。極私的には実に気持ちイイのだ。

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