霊の領域から3D世界へ

日本の諸宗教が隆盛を誇っている中で、ニッポンキリスト教はサバイバル状態。なぜか。クリスチャンと称する人々に喜びと力がないからだ。繰り返すが、「自我を十字架につけてぇ~」などのもっともらしい教えでがんじがらめになっている。自省や内省からは何も生まれない。十字架の働きを自分でなし得るものではない。それはすでに死んで、すでに復活した存在!新しい創造New Creature

ただし、魂の知・情・意が古い人の痕跡を残しているので、そこに十字架が適用される。そしてそれは自己疎外ではなく、癒し、なのだ。歯を食いしばって自我を~ではない。古い価値観やセルフイメージが、キリストにある新創造のそれらに置き換えられていく。これがトランスフォーメーション。まずマインドから始まる。

神の前ではわれわれの諸々の罪はすでにない!神は私たちを初めから罪を犯していない存在と見ておられる[1]量子の世界では時間と空間を超える。フェイスの世界も同じ。スーパーナチュラルな世界とのアクセスがフェイスである。。というより、われわれを見るとき、キリストを見ておられるのだ。私たちはすでにキリストのうちにいるから。よく勘違いする人がいるが、私たちはキリストから出たり入ったりするのではないのだ。

また私たちの真のアイデンティティーは新しい人類だ。これ、文学的比喩ではない。そのままの事実なのだ!神はキリストの死と復活をとおして新しい生命体を生み出したのだ。それはキリストの血の中に限定されていた生命(Zoe)であり、それをわれわれに分与された。ゆえにわれわれはキリスト族。そしてそれは増殖する。

自分を見つめて、まだ愛が足りない、まだ短気だ、まだ人を憎む、まだきよくない・・・といったところからそろそろ卒業すべきであろう。大脳辺縁系の中の"自分"などは幻想なのだ。そんなものを改善したり、きよめたりできるわけがないでしょうに。神の言葉は私たちが自分についてどう感じようと感じまいと真理だ。私たちはキリストにある新しい被造物なのだ!そして神の国のポータルとして神の国の富と力が地上にもたらされる。天に御心がなるごとく地にもなるようにの実現だ。

かくして霊の領域をまず動かす必要がある[2] … Continue reading。地上のあれこれを操作しても無意味とは言わないが、労多くして実は少ない。サブスタンスを掴む必要があるのだ。それはまずマインドから始まる。マインドに浮かぶことが徐々に選択されて、キリストのマインドと一致するようになるとき、サブスタンスが具体的に形作られる。そのとき、「得た」と分かるのだ。あとは時間の中でそれは現出するようになる。

あなたがたの魂が繁栄しているように、あらゆることで繁栄し、健やかであるように祈る。-3John 1:2

魂が繁栄するように、あらゆることが繁栄する。魂が健康であればあるほど、私たちのあらゆる領域が繁栄するのだ。御言葉は私たちの魂を救う力があるから、御言葉を素直に受け取れと勧めている(James 1:21)。私たちはすでに聖とされ、完全とされ、新しい創造物とされている、ピリオド。これが真理なのだ。素直に受け取ればそのとおりを経験するようになる。SO BE IT!!!

 

(初出:2015年4月4日

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1 量子の世界では時間と空間を超える。フェイスの世界も同じ。スーパーナチュラルな世界とのアクセスがフェイスである。
2 先に「地を従わせよ」が響いたと書いたが、霊の領域を動かすと物質も支配できる可能性がある。いわゆる金粉とか宝石が出現することが報告されているが、かつての私はアウトだったが、人類はそのポテンシャルを有しているかもしれないと思い出している。事実イエスは五千人を五つのパンと二匹の魚で養った。少なくとも彼は物質を支配したのだ。

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