天と和する―分をわきまえること
2017-07-27
反招隠詩 王康琚
分を推せば天和を得るも
性を矯(た)むれば至理を失う
帰り来りて期する所に安んじ
物と斉(ひと)しく終始せよ
解釈:
自分を知り、そこに留まるならば天との和を得ることが出来るが
自分の天分の性質を歪めようとすると究極の真理を失う
自らのおるべきところに帰り来て、自分が信じるところに安んじ
広く自然の万物と共に生きていくがよい
分を知り、性を知ること。これは自由と安楽への道。この分を知らず、性を歪めているのがニッポンキリスト教、ひいてはキリスト教なる宗教なのだ。
ジーザスも言われる―
あなたの頭をさして誓ってもいけません。あなたは、一本の髪の毛すら、白くも黒くもできないからです。-Matt 5:36
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