貯めるな流し出すこと-老子九章

持(じ)してこれを盈(み)たすは、その已(や)むるに如(し)かず
老子第六章

要するに、器を満たしていっぱいにし続けるのはやめておけって。カネもヒトも。自分の教会は何百人とかね。中にはこっそり参加数をカウントしているとか。予備校もよくライバル校の生徒をカウントしているようだけど・・・。自己満足の極致は小池シンドロームに終わるから。

ガリラヤ湖と死海の違いはここにあるわけ。

全文:持(じ)してこれを盈(み)たすは、その已(や)むるに如(し)かず。揣(きた)えてこれを鋭くするは、長く保つべからず。金玉(きんぎょく)堂に満つるは、これを能(よ)く守る莫(な)し。富貴にして驕るは、自らその咎を遺す。功遂げて身の退くは、天の道なり。

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