若い日にあなたの造り主を覚えよ

あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に。-ソロモン

究極の空疎感を覚えるね。ひとりの人の人生のひとつの終わり方、否、終え方。オツムの延々たる空転のあげく・・・・。

言葉はヘブル語ではDabar、それはマター・実質・実体。言葉はコミュニケーションの手段のみではなく、もともとはクリエーション、創造するのだ。が、西部氏の言葉にはそれはない。戦後ニッポンのインテリの典型的アイドルマスターだったのかもだ。

三島や川端に続く西部氏の自決は、70年を経て戦後ニッポンが終わった感じ。新しいシーズンが始まったが、再び・・・の悪寒が。ソロモンは言う、日の下に新しいことは何もない。今あることは昔あったことだ。

次に危ないのは田原さんとか五木さんかも・・・。タケシもまだリスクあり。ちなみに西部氏や田原氏から醸されるオーラはニッポンキ業界の、特に左傾のボクシたちから醸されるそれに通じるものがある。脳内空転的言葉の無限ループだ。事実、彼らは月曜日がブルー、その生涯鬱病発症率は極めて高い。

(陰の声:ぼくはこのオヤジ、けっこう好きだった・・・。)

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