昨日のメッセでも語ったが、われわれエクレシアはキリストの体、ボディだ。そしてキリストはご自身の体をビルドアップされる。つまりキリストはボディビルダーだ。

こうして、聖なる者たちは奉仕の業に適した者とされ、キリストの体を造り上げてゆき・・・Eph 4:12

ちなみにエバは眠らされているアダムのわき腹から取られた骨によってビルドアップされた(Gen 2:22)。アダムはキリストの、エバはエクレシアのそれぞれ象徴であるが(Eph 5:32)、 エクレシアもキリストが眠らされることにより、そのわき腹の傷から流れた血と水により聖霊のパワーから生み出された。

わたしたちは、キリストの体の一部であり、キリストの肉の肉、骨の骨なのです。-Eph 5:30（ネストレ系写本では落ちている）

そして今、キリストの御体としてビル ドアップされている(Eph 4:16)。ついに黙示録では小羊と新エルサレム（エクレシアの完成）の結婚で終わる(Rev 21:2、詳細☞聖書が究極的に語ることとは＜旧新約聖書の鳥瞰図＞)。

聖書は、要するに、結婚で始まり、結婚で終わる。終わるというか、実は時空間を超えて完成されているのだが・・・。ともあれ、キリストは時空間の中でご自分のボディをビルドアッ プされている。このときに大切なことは、すでにすべては完成していること（Heb 4:3）。それをクリアに見ること。エクレシアはキリストの充満(Eph 1:23)。その霊的サブスタンスが 今、ここに、現出するのだ。つまり時空間を超えて完成された姿をゲットしている必要がある。